2021年のデスク周りを振り返る -買って良かったものたちとか、ハイブリッドワークとか-
とか毎週のようにウェビナーをこの1年半色々とデスク周りも見直していったり、さらには直近はたまに会社に行くようになりハイブリッドワークとしてどうしていくとかもあるので年末の区切りに一旦現状を棚卸ししながら今年買って良かったものなどもご紹介。
接続まわり
昨年は母艦であるMacにとにかくたくさんのケーブルが繋がっていた。電源、HDMI、オディオインターフェース、キーボード・マウス。結局全てのUSB-Cのポートを使っていた感じで、ここ1年は外出することもなく繋がれケーブルに繋がれ続けたMac Bookから「こんなはずじゃ、、」と聞こえてくるぐらい色々なものが繋がれた状態。
ここのケーブル周りはもう少し整理をしたかったので今年導入したのがAnkerのドッキングステーションです。
電源周り、USB、HDMIを全てこれで対応できるようになったので1つのケーブルを連携できるようになりました。ヘッドフォンから音声聞くだけならこれでもOKなのでかなり便利。SDカードとかも読み込めるし。
ただ、私の場合音声のインプットとアウトプットをどうしてもオーディオインターフェースにしたかったの、音声を切り替えたりなんだったりを結構するのであえてオーディオインターフェースはこのドックには繋がずに繋げてます。
音声へのこだわり
「音声が良いと同じことでも頭よく聞こえますね」
昨年のウェビナー終わった後のフィードバックでもらったフィードバック。とりあえず手持ちの機材を繋いでなんとかしていたところから、音声へ振り切りにいった感じ。
この辺りの環境は昨年からですがせっかくなのでまとめておきます。
オーディオインターフェースは安心のベリンガーです。別に沢山入力するわけでは無いのでこれで十分。マイクはこだわり始めると大変なんですが、実はここはそんなにこだわりのないダイナミックマイクを使ってます。家に転がってたサムソンのダイナミックマイク。
マイクはコンデンサーマイクとダイナミックマイクに大きく分かれるわけですが、音声のきめ細やかさは断然コンデンサーマイクです。ただコンデンサーマイクは環境音が乗りやすいってのがデメリットになることもあって、静かな環境で常にできるなら良いのですが、家族が生活音が結構聞こえてしまう可能性があるのでダイナミックマイクのままにしてます。
ダイナミックマイクの場合、ちょっとゲイン(入力のボリューム)が取れないってのがあったので、途中でマイク用のプリアンプを入れてます。ここもコダワリ始めると非常にお金と時間と場所が、、となるのでゲインが取れるのとちょっと音にキャラが付けられればと思い、ARTのプリアンプを導入。
これは中にチューブ管が入っておりそれでかなりキャラクタづけが出来るので少し温かみがある感じの音にしてみてます。常に電源入れっぱなしだと負荷もかかるので、しゃべる必要がないときは電源を落としてますがスイッチがあるわけでは無いのでちょっと手間ですね。
あと、もう1つ導入しているのがマイクスイッチ。手元で物理的に音声のオン・オフを切り替えできるようにしてます。
これはかなり便利ですし、なんというかミュートにしているときの安心感がめちゃくちゃあります。
ちなみに耳元はヘッドフォンを先ほどのベリンガーのオーディオインターフェースに入力しているのですが、その際に音声のフィードバックをONにしています。これはオーディオインターフェースから入力されている音声をヘッドフォンにも返してくれる機能なんです。自分の声が常に聞こえるってかなり最初はドキドキするもんですが、なれるとどういう風に聞こえてるか、オフのときは聞こえなくなったりするのでウェビナーやっていても、あとちょっとマイクから離れてしまったとかで調整もできたりしてます。
実はこれもドック側から音声をとっていない理由だったりします。
ちなみにマイクはマイクアームとショックマウントも利用しています。ウェビナーもそうですが、普段はもちろんオンラインの打ち合わせも多くやっています。そんな中でタイピングの音やマウスの音が入ってしまうというのを軽減するために導入しました。
この辺りはTeamsやZoomを1人で打ち合わせを立ち上げて、録音、少し話をしながらタイピングするってのを試してみるとどの程度音声にタイプ音が乗ってしまっているかを確認することができるので、一度自分の環境でやってみて工夫して行っても良いかと思います。
もう1つ後述しているHDMIから以前に使っていたコンポのスピーカーに小型アンプを通して繋げています。ヘッドフォンに疲れてしまった際や作業を音楽を聴きながらやるときはそちらからのアウトにしてます。なぜドック連携にしていないかというと、ディスプレイにApple TVも繋げていてオフタイムはそれで映画を見たりもするのでそちらに繋げてます。
キーボードとマウス
これは在宅が始まってからはずっと使い続けているものですがErgoDox EZを使ってます。自作キーボードを最初から作るには、、、でも、キーマップとかも自由に設定したいし、両手は離れてタイピングしたいよね。ってニーズには最高の一品かと思います。
マウスですが私はもう10年以上トラックボール派でして、ここ5年ぐらいはケンジントンのトラックボールマウスを利用してます。
このマウスもずっと使いすぎて今年ついに認識するところがダメになってしまい二代目になりました。トラックボールは最初は細かい作業が、、となるんですが慣れるとこっちの方がより細かいところが!ってなってきますよ。何より動かさないのでマウスの場所をとらない!
ディスプレイ環境
ディスプレイは現状は3面でやっています。Macのディスプレイ、外付けの27インチのモニター、さらに小型の10インチのHDMIモニターをつなげてます。
横長の大型モニターで1つにまとめることも考えたのですが、ウェビナーで資料共有するときに画面ごと共有できた方が安心できるんですよね。アプリ単位での共有だときちんとできているのか?とかアプリが落ちやすかったり、、、この画面をこのまま共有しているという安心感が画面共有にはあると思っています。
さらにここに加えての小型HDMIモニターをは以前に子供のために用意していたRaspberry Pi用に用意していたものなんですが、今は使わなくなっていたものを試しに繋げてみたら結構快適だったのでそのまま利用している感じです。
小型モニターの画面にはSlackとかTeamsとかを出していることが多いです。ウェビナーで来ているQAやチャットをそこで拾えるので、大きい2画面では画面共有と発表者モードでのメモの確認としています。よく画面共有するとコメントが見れない、とかなりがちですがそれをなくし、よりインタラクティブに進めていくことが可能になります。
ウェブカメラ
ここも綺麗にを見せていくのであれば一眼レフを繋げて、、、となる部分ですがそれのために1つ一眼レフを買って、ウェブ会議の際に電源を入れて、、となるのもちょっとと思ったので画面的にある程度綺麗に写れば良いかという感じにしています。
とりあえずウェブカメラでいっちゃんいいの!というのでこれを使ってます。結果的には満足してます。画角的にはちょっとだけ正面からズラした感じにしたかったので、アームを入れてそこにつけてみてます。
アプリとしてHand Mirrorというのも使っています。これはカメラでどう見えているのかを確認できるようにするものです。最近だとZoomやTeamsでもカメラをONにする前に確認できますが、それでも事前に見え方を別のアプリで確認できる安心感があります。
https://apps.apple.com/jp/app/hand-mirror/id1502839586
ということでここまで在宅ワーク時の環境。ここからはたまに会社に行くようになったのでその時用に用意した構成。
会社出社時のデスク
出社したとはいえ、在宅ワークのメンバーもいるのでオンライン会議がある前提です。会議室で実施するものもあれば、もうそのままデスクででてしまえ!というものもあります。
会社に出社した際で大きく違うのはカメラなんですよね。Macにデフォルトで付いているものもかなり良いものなのでそのまま使うとしても、普通に直置きして利用すると相手にはちょっと見下ろしている感じに映ってしまいます。
そこでMacに少し角度をつけて置けるようにすることでMacのカメラをほぼ正面に持ってこれるようにしています。
ちょっと重いのでもう少し出社頻度が出たらロッカーに入れておいても良いかなと思っているものの今は会社に行くときに持って行っています。
マイクとヘッドフォン
音は頭をよく見せる第一歩なのでこれも拘りたいところです。ただ、会社にオーディオインターフェースを用意してもちょっと大変。(そもそも今固定席ないし)ということで、ここはそれなりに音質があり、かつ、つけっぱなしでもオフィスで邪魔になりにくいことで探した結果、AfterShokzのOpenCommに。ブラックフライデーでかなり安く買えました。
骨伝導なので耳を塞がずにオフィスの音も取り込みながら仕事ができるんですが、どうもこっち方が声がかけられやすくなった(ヘッドフォンの方が集中してる感が見た目でわかる)という感じはしてます。周りのノイズもかなり低減してしゃべることができるので気に入ってます。
ガジェット類の持ち歩きはKickstarterで入手したOrbitkey Nestを利用してます。ここに電源系を持ち歩き会社ではQiも利用しながら充電している感じです。
個人的には後数ミリ中身が厚い方がよかったなと思いつつ、必要最低限のものは持ち運べているので良いかなと思ってます。
まとめ
在宅の方はかなり作り込んだ環境ですが、やっぱり快適に実施するためには必要な投資かなと思っているのでご紹介でした。また、ハイブリッドワークになった時の小物類はまだまだ模索の所もあります。この辺りは今後アップデートしていければと思います。
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