寛大で遠く

画像1 空を見上げる 星を見上げる それは 変わらないものだと 手の届かないものだと 知っているから 寛大で清らかで それでも けっして近づけない それを知っているから 人は見上げて 自らの胸の内を映し見る まるで気づいてなど いないかのように その響きを映し見る そうして 人は 内なる聲を聴くのだろう

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