地を踏みしめて

画像1 一万光年からみた この胸の痛みは 星の瞬きよりも小さく きっとちっぽけなんだろう 過ぎゆく人から見えない この胸の憂いは 触れられる指を持たない泪 居座り滲む 胸の淵 誰にも内緒で ひと皮剥けば 君も 僕も 嘆きの蕾を抱いて 震える膝を踏みしめながら 生きて  生きている

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