サボテンと契約書:Anizine
よくできた映画でも「なんだ、夢オチかよ」と馬鹿にされることがあるように、他人の夢の話など誰も読みたくないものです。夢というのは支離滅裂で物語に整合性がありませんから、俗に言う「シュールである」という印象を与え、普段は面白いことを思いつかない人も何かクリエイティブな着地をしたと勘違いしがちなのです。昔読んだジョナサン・ボロフスキーの本は面白かったですけどね。
というわけでさっき見た夢の話を書きますよ。舞台はインテリアデザイナーのオフィスで、目の前に契約書が置かれています。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。