疑問の疑問詞:エジさんが来る
中学生の頃、英語の授業で「はい、これが疑問文の作り方ですから憶えてください」と言われ、そのまま暗記した記憶が誰にでもあると思います。
しかしそれらを文法として正確に理解していたでしょうか。意味を考えることもなく「5W1Hというのを文頭につければ疑問文になる」「主語と動詞を逆にすればいい」と機械的に処理していた人も多いのではないでしょうか。私は基礎の基礎、3歳児が言葉に触れるときのように、なぜここではこういう言葉を使うのか、を知識として飛ばさないように考えるようにしています。
This is a car.
という平叙文があります。これはクルマです。ではこれを疑問文にするとどうなるでしょう。皆さんは誰かにこの構造を聞かれて、正確に説明できるでしょうか。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。