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私はヤマダでしょうか:エジさんが来る
私はヤマダです。I’m Yamada.
これはクルマです。This is a car.
これが基本的な Be 動詞を使う場面です。自己紹介で名前を言うシチュエーションはありますが、見れば一目でわかるクルマのことをこう言うことはあまりないですね。さらにそれを疑問文にしたときも同様です。「彼は山田くんですか」と他人に聞くことはよくありますが、「これはクルマですか」と聞くことはほぼないでしょう。つまり、多くの時間を割きがちな、S=C であるというイコール文は、そこまで大事ではありません。今の例は『存在の説明文』で SVC の補語となる言葉は名詞(私=ヤマダ・これ=クルマ)でしたが、状態や感情なども形容詞を使ったこの補語のところに置かれて話されます。
私は楽しい。 I’m happy.
その映画は面白かった。 The movie was interesting.
などです。
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「私はヤマダでしょうか」
という会話は患者と精神科の医師でしか交わされないように思いますが、形容詞が使われる質問はよく使われます。「あなたは楽しいですか」「その映画は面白かった」というような文は日常で頻繁に出てくるでしょう。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。