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これ以上ないよ:エジさんが来る

長い間外国に住んでいる友人と会って話すと、日本語が怪しいと感じることがあります。母国語も使っていなければ忘れてしまう。言語は「毎日の慣れ」なのでしょう。というわけで普段ほとんどのことを日本語で済ませている我々は、いかに英語に触れているかが重要になってきます。

ただやみくもに英語を聞いているだけでは理解が進まないのもわかっています。私が2歳児くらいの英語を外国で使うとき、実際に体験したことがある英語しか使っていないのに気づきます。「ああ、あのときこう言われたな」というような実地体験のある言葉です。だから日本語から切り離され、留学したり現地に住んだりする経験は役に立つのでしょう。

何か言われたとき、「この場合はhave+過去分詞だったかな」などと頭で考えていては速い会話から取り残されてしまいますから、教科書で学ぶ公式のようなものは文法理解のために必要だとしても、すぐに口に出てくる言葉のストックが必要です。たとえば洋楽の歌詞ですが、

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エジさんという人が、役に立たない英語を教えてくれます。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。