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計器としての眼:写真の部屋
写真を撮る眼は「計器」です。何かを見るときに働く入力装置という意味ですが、その性能や使い方を鍛えることは計器の精度を上げることにつながります。
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夕方の広々とした風景、墓地を歩き回る白い犬。
どちらもNew Mexicoで撮ったものですが、こういった風景を見てシャッターを押す気持ちは誰にでもわかると思います。しかしこれらは眼という計器の性能を十分に使っていません。では、次の写真はどうでしょう。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。