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恋愛映画:博士の普通の愛情
毎日一本は映画を観ています。義務でも勉強でもなく、習慣で。
好きなのはサスペンスもので、このジャンルは圧倒的に韓国映画が優れているのでそればかりになってしまいます。韓国の映画がすごいのは不可能を可能にしているからかもしれません。忖度がないのです。こういう表現だと問題が起きるかもしれない、というリミッターがありません。暴力も憎悪も徹底的です。邦画をことさら悪く言うつもりはないのですが、俳優の事務所の意向や撮影許可の問題など、「可能な範囲の裏側」が透けて見えてしまい、現実に引き戻されてしまいます。
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恋愛ものにも差がありますが、それは登場人物のバックグラウンドの描き方かもしれません。昨日『ジョゼと虎と魚たち』の韓国リメイクを観ましたが、あれは邦画の中でもかなりシビアに生活の困難を描いていました。貧困をこれでもかと描く韓国のリメイクと並べたときに感じる差がありませんでした。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。