「24時間・ユベントス」
知らない人から友達申請が来て、誰だろう、会ったことある人かなと思って、ウォールを見てわかるのが「無神経に申請を出す人って、こういう人だよな」という特徴。完全に決めつけなんだけど、決めないと決まらないから決めていくよ。
相手を尊敬したり、多様性を認めたり、違いから謙虚に学んだりがまったくない人の不躾さはすごい。何か示し合わせたように、彼らには似ているところがあるから驚く。
まず、どんなことに対しても不満と文句と激賞が多い。そして文句の持って行きどころが近所のコンビニなど。乗ってるクルマやファンであるアイドルのアイコン。もしくはペット。投稿のほぼすべてが自分の仕事か趣味の発言。
これってどういうことか、と思ってずっと考えていたんだけど「子ども」じゃん。子どもの行動に似てる。自分の周囲には同じ地域の同級生しかいない。行動範囲は学校やコンビニや塾。ゲームが好きならずっとゲームの話ばかりしてる。なるほどな。
大人はたとえ趣味であろうと仕事であろうと、それが「自分の中のどの領域を占めているか」を考えるはず。
テレビでユベントスの試合を見ながら楽しむ自分がいてもいい。でも、24時間何から何までユベントスのことを言ってる人は、ちょっとキツいよね。
大人というのは、進んでいる話が「サッカー」に転がって来たときにサッカーの話をするもので、「芸術」「政治」「経済」「シルク・ド・ソレイユ」のときにはその話をする。誰も聞いてないのにずっとサッカーの話ばかりして、他人が言うシルク・ド・ソレイユの話は魂が抜けたように何も聞いてない。これがオタクの特徴なんだけど、そういう人を見ると自己中心的で子供っぽいなあと感じる。
他人との関係が幸福に築けない人だ。ざっくり言えばモテないタイプ。オタクがオタクで集まるのは、自分が言いたいことだけを話し、他人が話しているときには聞いていなくてもいいという共通認識があるからだろうと思いながら、おはようございます。