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明日の撮影:写真の部屋(無料記事)

明日は大阪でトークイベントなのですが、ステージで撮影の実演もしなくてはいけないのでちょっと緊張します。実演って変な言葉ですけど。

仕事の場合、撮影前にはスタジオやロケ場所の確認をして機材を決めるのですが、それができないこともあるのでそうなるとややドキドキします。まあ人物のポートレートではそれほど大きな不確定要素はなく、どんなところでもそれなりに対応できるので、最終的には何とかなるのですが。

今進行している撮影のいくつかにも「現場に行くまで何もわからない仕事」があるので、なかなかヒリヒリした日々を送っています。忙しい俳優などを撮るときはスケジュールがいくつも重なっていて、スタジオに行くまで何も決まっていないこともあります。その場での瞬間の状況判断やリカバーができるかどうかが「趣味と仕事」の違いなのかもしれません。

難しい状況をクリアできたときにはちょっとした達成感もありますが、できれば完璧な準備をしておきたいものです。

明日の撮影が機材のトラブルなどもなく、うまくいくといいなあ。

写真家は、人を撮るときに何を考えているのか?【実演あり】
5月30日(木)19:00- 参加費:500円 関西大学の学生は無料です。
https://slkillup0530.peatix.com/

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写真の部屋

¥500 / 月

人類全員が写真を撮るような時代。「写真を撮ること」「見ること」についての話をします。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。