大きくなったら”どんぐり”になりたい。
タケさんの下手なお話にお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
子供の発想は見習うべき
地方に住む息子家族だが、時々LINEに画像や動画を送ってきてくれるので、様子がよく分る。
昨年だったが、年少の孫娘がその月生まれの数人と合同の誕生会があって、先生の言葉や自分で描いた絵の記念色紙を持ち帰ってきた。
”大きくなったら”という欄に(先生の代筆で)「ママになる」と書いてあった。平凡ながら家庭がうまくいってるんだなと安心するし、孫娘はママが大好きなんだとよく分る。
そして迎えた新年、さっそく動画を送ってきた。息子の傍を離れない孫娘、”大きくなったら”の問いに「パパとケッコンする」・・とのこと。
やっぱりパパも大好きなんだとよく分る。どこの家庭のお子さんたちも同じようなことを言うのだろうとは想像できる。
さて、子供の発想が面白いことは以前から感じていた。カブトムシになりたいとか、仮面○○ダーになりたいとか・・。
もうかれこれ17.8年くらい、いやもっと前だったか、顧客回りの車中、カーラジオを聴いていたのだが、パーソナリティだったのか、ゲストだったのか、いずれかの話で非常に印象に残った部分があったので紹介したい。
ウチの子に大きくなったら何になりたいって訊いたら、「ボクは”どんぐり”になりたい」、って言ったんだよ・・、という話ではあるけれど、これ、思わずスゴイ発想だなと思って感動した。
今でもこの”どんぐり”のインパクトがあまりにも強烈で、小生の縮んだ脳みそにはシッカリ刻まれ、今でも忘れられない。
なぜどんぐりなのか?その子にしか分からないし、想像すらできない。きっと、この子にとって”どんぐり”への想い、世界観や感情など、楽しい夢があるのだろうけれど、どんな想いで発したのか? 謎だけは確かだ。
高齢者はボケ防止や特殊詐欺に遭わないためにも、固定観念でカチコチに固まってしまった脳みそを揉みほぐすことも必要・・、柔軟な思考を保つには子供の発想を見習ってみては如何だろう?
最後までお付き合いくださってありがとうございました。
今日の一日に感謝。