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ラブライブ!スーパースター!!3期1話「私の決めた道」

このnoteは「ラブライブ!スーパースター!!」TVアニメ3期のネタバレを含みます。私が思ったことを好きなようにざっと書いたものになります。

もし、ネタバレが嫌な方は、本編のアニメをご覧になってから、こちらのnoteをご覧ください。


(ネタバレ防止のため、マガジンの宣伝です。)

ラブライブ!スーパースター!!2期の感想noteは以下のマガジンに登録してあります。

もし気になる方いらっしゃいましたら、ご覧ください!



これまでのラブライブ!スーパースター!!

これまでのラブライブ!スーパースター!!では、1期からちゃんと振り返っていました。この映像を見ながら、1話の本編を心から待っていました。

本編は、かのんの「どうなっちゃうのー?」の次のシーンから始まっていきます。

この桜満開の校門で、マルガレーテに「かのん先輩」と呼ばれているのをみて、2期のきな子から「かのん先輩」と呼ばれていたシーンを思い出してしまいました。
そのときと同じような場面ではあるものの、あまりにも状況が変わり過ぎてしまい、その対比がまたちょっと面白いところもありました。(面白がっている場合ではないけども・・・)

OP「Let's be ONE」

もう、最初のかのんちゃんの歌の入りが来た瞬間から、一気に感動してしまい、涙が止まりませんでした・・・
小指を出して「約束をしよう」ってめちゃくちゃ良くないですか!?!?!?
ちょっと切なさが入っている感じのメロディーがめちゃくちゃ好きなところですね。

涙を拭いた後に目にはいったのが衣装。

黒が入っているのがすごく大人っぽい雰囲気になっています。
そして、白とオレンジ(?)の部分、どこか結ヶ丘の校舎っぽいような雰囲気があって、ここも良いところです。

また、OPは基本ダンスシーンが多いのですが、その中で神宮競技場の横をランニングしているシーンがちょこっと入っているのが、好きなところです。
スクールアイドルとして、努力をしている瞬間。それもまた、彼女たちにとってスクールアイドルをしている瞬間なんだよなと思いながら見ていました。

神宮競技場が後ろに見える位置、屋外で歌っているのも少し気になるところでした。

理事長室にて

「説明してください」とかのんが理事長室に駆け込んで行きます。
そりゃ、そうなりますよね。私たちも同じような気持ちです。

理事長から説明を受けるも、納得しないマルガレーテ。
かなり強めな言葉で反応していましたが、理事長から大人な対応をされます。

「でも、優勝はできなかった。」
「優勝したグループから、何かを学び取って欲しいとご家族は思っているのではないかしら。」

理事長

わかってはいるものの、マルガレーテにとっては刺さる言葉だったのだろうなって思います。

たしか、「これからの一年、(かのんから歌を)学んでもらう」って話でしたよね?
もしかして、卒業したあとにかのんのウィーンへの留学(場合によっては劇場版?)がある形になるのでしょうか?
今後が気になるところです。

一方、どうやって結ヶ丘に戻ればいいのか、どうやって留学が延期になったことを伝えればいいのか悩むかのん。
きちんとけじめをつけているからこその悩みだと思います。

屋上の練習風景にて

新体制になったLiella!8名は新しい練習メニューについて話をしています。
その話の中でも、話題に上がるのが「かのん」です。
遠く離れた(と彼女たちは思っているけどもすぐそばにいる)かのんのことを想いながら、より一層、頑張っていこうと声を掛け合っている姿が、Liella!だなーと感じる部分ですごく好きです。
みんな、やっぱりかのんのこと、好きだよね。

個人的には、きな子がすごくストイックだったのがすごく印象に残っています。

そして、かのんが扉の窓から屋上の様子をのぞいている様子が、一年前のきな子を思い出します。一年たってきな子と立場が入れ替わっているのが、やっぱりLiella!の外の人になってしまったんだなと感じる場面です。

あの庭のベンチにて

見たことあるあの結ヶ丘のベンチにて、かのんのマルガレーテが話をします。この光景、思い出すと2期11話の神宮競技場の横でもベンチに座って話をしていましたね。

また、あの結ヶ丘のベンチって、可可がかのんをスクールアイドル部に誘っていたり、メイがきな子に声をかけていたりなどいろいろと過去のストーリーを思い出しながら見ていました。

個人的には、マルガレーテの考え方がすごく偏っているのが気になるところでした。「Liella!は私を倒した敵」「ラブライブで優勝すればいいんでしょ?勝てばいいのよ」などなど、やはり勝敗をすごく意識しているなと感じました。

きっとその勝敗へのこだわりがなくなったとき、マルガレーテとLiella!が一つに結ばれることができるのかな?なんて思っています。

新スクールアイドル部!?!?

「あなたたちを倒してみせる!」

Liella!8名たちが階段を降りているときに、「新スクールアイドル部」のポスターが目に入ります。そして、そのときにマルガレーテが結ヶ丘に入ることも同時に知ります。

このとき、正直マルガレーテが必要以上に強気になっているように感じました。というのも、可可がかのんの留学を心配をしたときのマルガレーテの反応が、一瞬、素に戻ったように見えました。
そして、マルガレーテはかのんの留学延期のことをLiella!8名に言わず、その場を後にします。ここも、マルガレーテなりに空気を読んでいるような感じがしました。

個人的に、階段の上にLiella!、階段の下にマルガレーテがいるあの様子も、今のお互いの立場を表しているように見えました。

翌日、マルガレーテは中庭で勧誘をしています。
そのときに、恋がマルガレーテをスクールアイドルに誘います。
しかし、マルガレーテがその誘いを断ります。

Liella!に入れば優勝に近づくことはわかっている。
それでも、あなたたちに勝ちたいの!
あなたたちを乗り越えたい。でないと自分が納得しない。

ウィーン・マルガレーテ

ここの言葉がすごく素直というか、本心でぶつかっているなと感じました。
正直、第三者目線として「新スクールアイドル部」を設立して優勝を目指すのは疑問が残りましたが、この言葉を聞いてマルガレーテの芯の強さを感じました。それと同時に、すごくスクールアイドルしてるなと感じるシーンでめちゃくちゃ好きなところでした。

かのんと千砂都

その後、夜にかのんと千砂都が代々木公園で会うことに。
会ったあとの最初のお化け?の流れが二人だけの空気感があってめちゃくちゃ良かったです。

事情を聞いた千砂都。きちんと「戻ってきて欲しい」と自分の意見を伝えた上で、

急がなくていい。
今はここにかのんちゃんがいてくれることが、素直にうれしい。
自分の信じる道を突き進むかのんちゃんでいて。

嵐千砂都

この言葉をかけ、さらに新しい一歩を踏み出すかのんの背中を押します。

幼馴染として、かのんの背中を押してあげる千砂都がめちゃくちゃいいシーンです。幼馴染だからこそ、自分の意見を持ちつつも相手の背中を押せる。これはかのんが生徒会の副会長をやるかどうか悩んでいるときや、留学を辞めようとしているときに背中を押した千砂都と同じような場面で、相手のことを想いやるこの関係性が3期でも変わらず続いていてすごくいい場面だなと思って見ていました。

その後、代々木公園のイベントスペース、代々木スクールアイドルフェスがあったあの場所でマルガレーテが歌っています。見ていることをマルガレーテにバレないように橋に物陰に隠れていながらも、小さく拍手するかのんが描かれています。マルガレーテへのリスペクトが感じられる場面で、好きなところです。

入学式当日

入学式当日、朝起きて朝食のシーンから始まります。
このシーンも、1期2期と対比で描かれているなと感じるところです。

個人的に気になったのは、マンマルについて。マンマル出てこなかったのですが、元気にしているのでしょうか・・・?
かのんのカフェのテーブル席の後ろに絵が飾ってあったのですが、そこがすごく気になってしまいました。
(過去の映像見返すと、絵は飾ってあったみたいなので、私が気にし過ぎかもしれないですが。)

そして、ランニングをするLiella!のみんなに後ろからかのんが追いつき、かのんの留学が延期になったことを知ります。

かのんがいることで一緒にスクールアイドルができると喜ぶみんなに、かのんが「Liella!には戻らない」と宣言します。

今Liella!に戻ったら、
私の気持ちも、
みんなの頑張ろうっていう気持ちも、
みんな元に戻っちゃう。

かのん

この発言にみんなは驚きます。というか僕もめちゃくちゃ驚きました。
でも、かのんがしっかり考え、自分も含めたみんなのことを考えた発言で、すごくかのんらしさが詰まってるセリフでめちゃくちゃ好きなところです。

Liella!としてではなく、マルガレーテの元で一緒にスクールアイドルをやるとかのんは宣言します。

いつか、1つのチームになるために。
2つのグループが競い合って互いに切磋琢磨すれば、もっと成長できる。
いい歌が生まれる。
それができたら、きっと、みんなが納得できるゴールが見つかる気がする。

かのん

よりよい未来を探して、今は別々の道をいくことを決めたかのん。
こういうの、めちゃくちゃ好きです。ほんとにいい。
ここに、ラブライブ!の良さが詰まっているように、私個人は思いました。

「いつか1つになる日を目指して。」

これはつまり、歌で結ばれることを目指しているのではないかな、と思いました。

個人的には、真っ先に「手加減しないわよ」と答えるすみれが、負けず嫌いな部分を表しているなと思います。すみれは1期4話や2期9話などで正面からぶつかった相手だからこそ、すぐにかのんをライバルとしてみることができているのかなと、勝手にかのすみを感じていました。

そして、Liella!がサインを求められている中、かのんは入部届にサインしマルガレーテに渡します。これもまた対比になっているシーンでした。
入部届を受け取るマルガレーテが思っていたよりもオーバーリアクションで、かのんといっしょにスクールアイドルをやることを予測してなかったんだなと驚きました。

ED「DAISUKI FULL POWER」

正直、「Liella!に戻らない」発言で全て意識を持っていかれていて、あまりゆっくりみれていませんですが・・・

1期生5人の陰だけが写っているところが、卒業を暗示しているような感じがして、少し気になったところです。

最後に

最後、冬毬が話に入ってくるところで終わります。
すごく気になりながらも、次回のお話は「トマカノーテ」。
タイトルを見ただけでなんとなく話の流れが分かりそうですが、どのような形で進んでいくのかすごく気になるところです。


3期1話、めっっっっっっちゃよかった。面白かったです。

これからの2話もとても楽しみです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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