ラブライブ!スーパースター!!3期8話「結ヶ丘 VS 結ヶ丘」
このnoteは「ラブライブ!スーパースター!!」TVアニメ3期のネタバレを含みます。私が思ったことを好きなようにざっと書いたものになります。
もし、ネタバレが嫌な方は、本編のアニメをご覧になってから、こちらのnoteをご覧ください。
(ネタバレ防止のため、最初に少しだけ宣伝です。)
前回の第7話のnoteは以下からご覧ください。
本編
今回のお話は、鬼塚姉妹の朝の様子から始まります。
冬毬は早くおき、ランニングに行きますが、夏美は慌てて起きている様子。
洗面所でも冬毬を気にしており、通学の電車の中でも少し離れています。
姉妹の間で距離を感じます。夏美はずっと冬毬の様子を伺っていました。
「Liella!。私たちは勝つ」とつぶやくマルガレーテ。
風が吹き振り返るかのん。
少し切ない顔をするLiella!のメンバーたち。
ただ、嵐部長だけが「負けないよ」と呟きます。
風が吹く、というのがラブライブ!スーパースター!!っぽくてすごく好きなところでした。
対決
ついに、対決が確定し、ビラが掲示されました。
これをみて「どうなっちゃうの?」という声。そりゃそうなりますよね、
部室でも、「本当に戦うことになったんだな」と話題が出てきます。
やはり、みんなが望んでいるのは、「11人のLiella!」です。
ただ、夏美はぼーっとしている様子。
考え事ってやはり冬毬のことでしょうか・・・?
実際に対決をするわけですが、そこで理事長から一つ提案されます。
それは「同じ曲を2組で歌ってほしい」というもの。
「ただ、争うのではなく、結ヶ丘のスクールアイドルとして同じ条件で競い合ってほしい。」
正直、この展開になるとは思わず、結構驚きました。
やはり、上海の影響は大きかったんだな。。。
代表者で曲を作ることに
ステージで歌う曲については、後輩たちを中心に作ることに。
これ、きっとLiella!11人で一緒になったとき、その後のラブライブ!を考えると、後輩同士でも結束を深められるようにした方がいいという判断だったのではないか、と個人的に思いました。
グループの代表者はそれぞれ2人ずつ。
トマカノーテはもちろん、マルガレーテと冬毬の2人。
一方、Liella!側の代表者として手を挙げたのが夏美でした。
きっと、トマカノーテが話をしているところを見ていたからこそ、手を挙げたのではないかなと思います。
あそこまで気合いを入れて立候補するのには、きっと冬毬を気にかけていたからかななんて考えたりしました。
にしても、今まで見たことない様子でした。あれが「姉者」としての顔なのでしょうか?
代表者会議
先に教室で待っていたのは冬毬とマルガレーテ。
何か、冬毬が落ち着かない様子でした。
「もしかして、Liella!側にお姉さんがくるかもって思ってる?」
というマルガレーテの言葉が図星だったのもちょっと可愛いところでした。
この様子を見る限り、ちょっと姉者から距離を保っている?ようにも感じました。
現れたLiella!側の代表者はメイと夏美でした。
そして、代表者会議が始まります。
ルールとしてメイが提案したのは、
「負けたチームは勝ったチームのお願いを一つきく」
というもの。
このルールにマルガレーテは承諾します。
「必ず勝って3人にお願いを聞いてもらわなきゃ!」
ってウキウキしてるメイが可愛すぎる。。。
そして、曲作りが始まります。
先手を打ったのは、マルガレーテ。
ロック調の楽曲を披露し、Liella!側は驚いていました。
ただ、メイはスクールアイドル向きではないと意見します。
これ、「すまん!」とあやまった上で意見をするのが、丁寧な感じがするし、先輩として考えながら意見を言っていることがわかります。
そして、マルガレーテとメイは口論となってしまいます。
そんな中、冬毬から「それぞれが曲を持ち寄ればいいのでは?」と提案します。
ただ、夏美は「お互いに話し合った方がいいのでは?」と意見するものの、
冬毬に必要ないと言われてしまいます。
何か、ここの冬毬も夏美を避けているような感じがするところです。
四季が動く
今回の話し合いの結果をメイ、四季、きな子の3人で共有します。
先輩が恋しくなるきな子。
そんな中、四季が動きます。
すごく冷静だけども、物事をしっかり見ているなと思いました。
四季がここまで言えるようになったのも、3話の経験があったからでしょうか?
そして、夏美・冬毬の家へ向かいます。
(家にいき、夏美が出てきたときに、冬毬が後ろからひょっこり見ていたのがちょっと可愛かった。)
夏美と一緒に冬毬のところへ
家の外で四季が夏美にアドバイスをし、いざ冬毬のところへ。
夏美は冬毬に話がしたいと尋ねますが、後回しにされてしまいます。
それでも、強行突破。部屋に押し入ります。
夏美はストレートに想いを伝えます。
しかし、冬毬には冷たく流されてしまい、部屋から出ていくよう言われてしまいます。
バカバカバカと連呼し泣き出す姉者。
そして、冬毬を押し倒し、泣きながら想いをぶつけます。
これ、夏美らしさがめちゃくちゃ出ててすっごく好きなところでした。
家の外では、「笑顔でね」と四季から言われているにも関わらず、泣きながら「バカ」を連呼、そして最終的には押し倒して想いを一生懸命伝えようとしている。
すっっっっっっごく不器用なんだけど、まっすぐなところがすごく夏美らしさが溢れていて良かったところでした。
これぐらい、大きくぶつかることがあるから、より仲を深めてスクールアイドルができるのかな、なんて思いました。
押し倒された後、冬毬の「なに?」ってところ辺りから、少し声が高くなるのも個人的に好きなところでした。普段は冷静な冬毬ですが、予想外なことが起こると、声がちょっと高くなりますよね。(前回の漫画の流れなど。)
ここまで姉者から想いをぶつけられるっていうのは、予想外だったのかななんて思いながら見ていました。
周りにいたきな子、メイ、四季、マルガレーテももらい泣きをしていました。
一緒になって泣いたり笑ったりできる、これも、チームを作る一員かな、なんて思って見ていました。
学園祭当日
コスプレ恋ちゃん。恥ずかしがるけど、動画ではしっかりやる辺りがめちゃくちゃ真面目さが出て良かったですね。
一方、グソクムシ先輩も、ちゃんと売り込みのときには、ショービジネススマイルで。まさか、またグソクムシが出てくるとは思いませんでした。
茶葉スムージー。かなり健康重視な感じがしますね。
ただ、「甘い飲み物が好き」と言ってた冬毬も可愛かったです。
「Dazzling Game」
それぞれのグループが衣装を着て、ついにステージが始まります。
ステージ袖の気合いを入れています。
ステージが赤と青に真っ二つに分かれお互いが向かい合う形で始まります。
先行はトマカノーテ。
マルガレーテがパンチをする振り付けがあったり。
そして、かのんが前に出たときに向かい合うのがすみれというのもすごく個人的によかったなーって感じるところでした。あの2人ならではのライバル感みたいなのがあるんですよね。
ところどころ、パンチを受け止める振りがあったりもしました。
そして、サビでは早着替えで紫色の衣装になります。
これ、赤と青が混ざってLiella!の紫色になるっていうのがまたいいところですよね。
とにかくかっこよすぎる曲でした。
結果は・・・
結果は「11人でラブライブ!出場」でした。
お互いのグループ、そして結ヶ丘の全員が11人になることを望んでいたことがはっきりしました。
なにがいいって、会場全体、みんながその結果を望んでいたことを共有できたことなのかな、と思いました。もちろん、かのんや千砂都は結ヶ丘の生徒が11人になることを望んでいたことは知っています。でも、このステージを実現したからこそ、トマカノーテもLiella!も11人になろう、と決意することができたのだと思います。
最後に
少し投稿が遅れてしまいましたが、8話を振り返ってみました。
一つになった結ヶ丘がどうなっていくのか楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。