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ラブライブ!スーパースター!!3期2話「トマカノーテ」

このnoteは「ラブライブ!スーパースター!!」TVアニメ3期のネタバレを含みます。私が思ったことを好きなようにざっと書いたものになります。

もし、ネタバレが嫌な方は、本編のアニメをご覧になってから、こちらのnoteをご覧ください。


(ネタバレ防止のため、最初に少しだけ宣伝です。)

ラブライブ!スーパースター!!2期の感想noteは以下のマガジンに登録してあります。

もし気になる方いらっしゃいましたら、ご覧ください!

また、前回の3期1話の感想noteは以下から。こちらもあわせてご覧ください!



新スクールアイドル部、入部?

かのんがマルガレーテに新スクールアイドル部への入部届けを出すところから始まる2話。

Liella!は私にとって敵なのよ。
どうして敵を自分の仲間にしなきゃいけないのよ。

マルガレーテ

やはり、Liella!のことを敵視しているマルガレーテ。
もちろん、負けたから敵というのも分かりますが、ここまで拒否するとは・・・

その場に現れたのが、冬毬。
お堅い言い回し、あの雰囲気、かのんもマルガレーテも気になっているようです。

不満いっぱいな可可

一方、かのんがマルガレーテの方へ行ってしまった後の部室のLiella!。

不満いっぱいな可可。そりゃそうですよね。
1期1話。歌っている姿をみて、いっしょにスクールアイドルをやりたいと思って声をかけたかのんが、自分のもとを離れ、ましてマルガレーテの元へ行ってしまったというのは不満ですよね。

その一方、他のメンバーは結構落ち着いていて、かのんの「いつか1つのチームになるために」という説明があったからかなとも思いながら見ていました。
ただ、ほんのちょっとだけ、寂しい感じもしているのかな?なんて思っています。

一方、千砂都は完全にかのんのことを信じきっているように見えました。
さすが、幼馴染。(というか、かのんと千砂都は幼馴染の関係を超えているレベルまで来ている気もする。)
あの2人の関係があるからこそ、ここまで信頼しきっているのだろうなと思ってみていました。

マルガレーテに魔術をかけられている姿、1期4話ですみれから記憶を消そうとされているときのかのんの姿と似ていて少し笑ってしまいました。

練習開始!

学校の庭で練習をするかのんとマルガレーテ。
そんな中、代々木スクールアイドルフェスの話題をだすかのん。
出場できるのは各校1組が原則。Liella!は招待されているため、同じステージで歌うことができないことを知ったマルガレーテはかのんに詰め寄ります。

確かに、昨年代々木スクールアイドルフェスを優勝したマルガレーテからすれば腹を立てたくなる一方、ラブライブ!優勝したLiella!のほうが有名であるのも事実で、より有名なほうを招待するというのも厳しい現実を表しているように感じました。
かのんから説得され、ムッとしながらも下がるマルガレーテ。個人的には、もっと突っかかるのかなと思っていたので、思っていたよりも素直なように見えました。

そんな中、冬毬が2人のところへ。
練習に参加しなくとも、ポテンシャルを持っていることを見せつけられます。
ダンスを2人に披露するのですが、この振り付け、確か2期で四季がやってた振り付けだと思うのですが・・・
曲自体は5yncri5e!っぽいテクノな感じでしたが、このダンスの元となる曲やスクールアイドルがいるのでしょうか・・・?

そして、入部届を渡した時点で冬毬の正体を2人は知ることになり・・・

と、と、と、とまりーーーー???

屋上にいる夏美も恋から話をきいて冬毬が新スクールアイドル部に入部したことを知ることになります。
くぅすみに詰められる夏美、2期で動画配信の収益について責められているときと同じような構図で、ごまかし方はそのときと変わらずちょっと笑ってしまいました。

のちに、冬毬本人が説明をすることで、夏美に妹がいることがわかります。

冬毬が屋上をあとにし、夏美は妹の冬毬との関係を打ち明けます。

スクールアイドル活動を始めてからは、
利益にならないことをしていると、
私を軽蔑しているんですの。

夏美

ここのシーンをみたとき、すごく胸が苦しくなりました。
「眠らないで夢を見る」ことを知った夏美にとって、冬毬にお金以上に大切なものがあるということを知ってほしいのではないかな?と思いました。

ただ、そんな単純なことでもない部分もきっとあるような気がします。
Liella!でお金儲けをしようとしていた頃に夏美が「マニー」と言っていたのは、過去に夢を見ても失敗に終わっていた過去がありました。冬毬も失敗する姉者を見たからこそ、効率を重視するのかもしれませんが、それだけではなく、冬毬本人にも何か理由があるようにも思えました。
一体どんな過去があるのか・・・

マルガレーテの過去

学校からの帰り道、マルガレーテとかのんの2人で話をしています。

かのんからマルガレーテに「どうして歌が好きになったの?」と聞きます。
昔の「心がキラキラした瞬間の話」を振られたマルガレーテが、幼少期の話をします。

ここ、結構すんなりマルガレーテが幼少期の話をしたのが印象的でした。
すぐにエピソードが話せる、という部分が、かのんに少し心を開いているようにも感じることができるし、マルガレーテ自身に「歌が好き」という純粋な気持ちがあるのではないかな、と思いました。

マルガレーテの家は・・・?

なんと、マルガレーテはかのんの家(お父さんの部屋)に住むことになります。

ウィンクしながら「ソリー」というマルガレーテが可愛い・・・
というか、表情豊かすぎる!!!!

個人的に、マンマル無事だったのがすごく嬉しかったです。
マンマルーーーー!!!

ここでも、マルガレーテのお姉さんの話が出ます。
個人的に気づいた話ですが、このとき、「トマカノーテ」の3人はそれぞれ姉妹がいて、マルガレーテも冬毬も姉妹とは少し距離が離れている。つまり、2人とも姉との関係で悩んでいることに気づきました。

鬼塚家

夏美は扉越しに冬毬へこのような言葉をかけます。

冬毬きいて。確かにスクールアイドルはマニーになることではないですの。
でもやるからには、ちゃんとやってほしい。
かのん先輩たちに冬毬がいて良かったって思ってもらえるような、
生半可じゃない、スクールアイドル活動が見たいですの。

夏美

夏美って、結構重たいセリフを言うことがありますよね。
1年?半年?をLiella!として一緒に過ごし、活動してきた夏美の視点が詰まったこのセリフ。すごく心に響きました。

スクールアイドルがすごくいいものだったと思っているからこそ、冬毬にも全力で取り組んでほしい。個人的には、かのんやマルガレーテ、そしてスクールアイドルへのリスペクトを感じるセリフでした。

その一方、

スクールアイドルは、きっと姉者を傷つける。

冬毬

ここでも、鬼塚姉妹の溝を感じる形になっています。

オンラインライブ当日

ライブ当日、Liella!たちもトマカノーテのことを気にしている様子。
そんな中、夏美と千砂都は少し厳しい顔をしていました。

批判的なコメントが多く、視聴者数が減少。そのため、目標の高評価数1万は達成できない状況です。

そのことを知ったマルガレーテが言った言葉がこちら。

笑顔になりたいと思っていた場所で、不快な思いをさせたんだものね。
私のこと、嫌いにもなる。
この顔を見ているだけでも、腹がたつ人もいるってことよね。

マルガレーテ

なんだかんだ、自分が置かれている状況を理解している部分が1話でも見えていましたが、2話でもこのセリフにも詰まっているいるように感じました。

すごく悲しそうというか、寂しそうな雰囲気でみんながマルガレーテを見ます。

その中、かのんが声をかけます。

「歌おう」

このひとことに、かのんらしさや、スクールアイドルらしさをすごく感じました。この日のために練習して、準備をしてきた。「代々木スクールアイドルフェス出場」だけが目標ではない。
ここの展開がめっっっっっちゃすき。結果(フェス出場)だけにとらわれず、純粋に歌を届ける。これぞ、ラブライブ!スーパースター!!なんだって個人的に思えるシーンです。

そして、歌うことを決め、配信スタート。かのんと冬毬がマルガレーテの手を握ります。

私たちの歌が、届きますように。

マルガレーテ

この言葉を、マルガレーテからきけたのがすごくグッときました。

「Bubble Rise」

思っていたよりも、すごくゆったりとした曲調でした。
3人の歌声がすごく良かった。
特に、サビで、マルガレーテの伸びる歌声からの冬毬の歌声がすごく好きなところです。

最後の

怖くない。光に手を伸ばそう

Bubble Rise

のところで、上に向かって手を伸ばしているのがすごく印象的でした。
海の中から見ると、光は上にあるもの。その光に手を伸ばそうとして上に手を伸ばしている姿が、3人のスクールアイドル活動が始まり前に進んでいるように感じられるシーンでした。

マルガレーテの一言

ねぇ、かのん。
歌、久しぶりに楽しいって思えた。

マルガレーテ

「楽しい」というひとことが、マルガレーテからきけるとは!

このステージまでのスクールアイドル活動で、かのんがマルガレーテに伝えたかったことが伝わった瞬間だったのかな、と個人的に思っています。

冬毬からは「価値があるものには思えない」と言われるものの、

いつかわかるよ!

かのん

と答えるかのんが先輩らしさもあり、そして、冬毬にもスクールアイドルの良さを伝える、という気持ちがあることがわかるのが好きなところです。

次回予告

次回「白色のセンター」
これ、ナレーションの声的に、四季メイですよね????
四季メイ回がまた来るんですか?????
ちょっと楽しみすぎますね。

リエラのうた「dolce」

冬毬の歌声、ほんとリエラのうたに合ってていいですよね。
ユニットファンミの「Primary」のときの衝撃を思い出しながら聴いていました。

最後に

今回、3期最初の挿入歌がありましたが、すごく良かったですね。
来週は3話「白色のセンター」が楽しみですね。
(来週は虹7thがある関係でリアルタイムで視聴はできませんが・・・)

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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