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ラブライブ!スーパースター!!3期9話「ザルツブルガー・ノッケルン」

このnoteは「ラブライブ!スーパースター!!」TVアニメ3期のネタバレを含みます。私が思ったことを好きなようにざっと書いたものになります。
もし、ネタバレが嫌な方は、本編のアニメをご覧になってから、こちらのnoteをご覧ください。


(ネタバレ防止のため、最初に少しだけ宣伝です。)
前回の第8話のnoteは以下からご覧ください。


本編

Liella!はついに11人に。
2人を迎え入れました。

11人に増えたLiella!全員で練習を始めますが、きな子はストレッチをしているときによろけてしまい、マルガレーテにぶつかってしまいます。
そこで自己紹介するも、少し素っ気ない対応をされてしまいます。
このシーンの様子で、2人の関係が見えてきます。

練習は進み、今度は2人組を作るシーン。
しれっとくぅすみが2人組になるのがちょっと面白かったところです。
そして、四季メイ、鬼塚姉妹が2人組になる中、きな子とマルガレーテがペアを組みます。
ただ、マルガレーテは「一人でやる」といい、抜けてしまいます。

シーンは変わり、いちょう並木でのランニング。
「あの大会の日」から一年が経ったんだなと、感じながら見ていました。

落ち込むきな子を励ます可可。可可ってあんなに早く走れるのか・・・(2年間のスクールアイドル活動のおかげ?)
ただ、可可がマルガレーテに話しかけるものの、バッサリ切り捨てられてしまいます。
可可の反応、オーバーリアクションが可愛いですね。

マルガレーテの言い分

3年生5人の会議を経て、かのんが家でマルガレーテと話をすることになります。

家に帰ると、マルガレーテとかのんの妹ありあが一緒にお菓子作りをしています。
そのときのマルガレーテの様子を見ていると、とても自然な様子に感じました。

ただ、かのんが話しかけても、マルガレーテからお断りされてしまいます。
「どうせ、無理やりあの人たちと仲良くさせようってんでしょ。」

特に話すこともないのに、無理に話しかけてきたり。
あんなふうに気遣われるのすごく嫌。
慣れ合いたいなんて、全く思わない。

マルガレーテ(一部抜粋)

今までのマルガレーテは「ツンツン」した感じではありましたが、今回のこのシーンのマルガレーテはまたちょっと違った感じがしました。本当に馴れ合うのは嫌、って感じなのかな、と思いながら見ていました。
11人になった今だからこそ出てくる問題って感じがします。

個人的には、「慣れ合いたいなんて、全く思わない。」ってところがすごくマルガレーテっぽいところだなと思っていました。いつでも本気でスクールアイドルに向き合っていきたいのかな、なんて思いながら見ていました。
ここの会話の流れと今後流れが個人的にマッチしているところが、今回のお話ですごく好きなところでした。

最後、「不器用さんが多すぎだよ〜 あ、私もか」っていうセリフをかのんが口にします。可愛いなーって思うシーンでもあり、その言葉の通りだなーって感じました。
現実世界でも、相対的に考えれば「器用な人」っていう人はいるけども、絶対的に考えればみんな「不器用な人」になるのかな、と思いながら見ていました。

みんなで仲良くなろう!

Liella!のこの状況を動画にして公開しようとする鬼塚姉妹。前回の一件から、めちゃくちゃ仲良くなった・・・?というか、冬毬が柔らかくなった・・・?
冬毬、なんか可愛いな・・・
姉者のリアクションも面白いですね。

マルガレーテの様子を廊下から覗き込む先輩たち。
なんか、こういうシーンあると、ラブライブ!って感じですよね。

きな子が直接マルガレーテに話かけますが、まさかの「なわとびで遊ぼう!」というもの。アナログな感じが、すっごくきな子っぽい提案。
「なんかもう少しいい遊びないの?」とマルガレーテに言われてしまうのも少し笑ってしまいます。

その後、仲良くなるために大富豪で遊びますが、マルガレーテが一番。メイとゲームで対戦しますが、マルガレーテの勝ち。
みんなでお茶をすることにしますが、マルガレーテが準備したコーヒーがすごく好評。(ここの姉者が紙コップにティーバッグをいれてお茶を入れている辺りがすごく庶民的で面白いところでした。)
失敗したと、2年生たちは悲しみますが、マルガレーテの様子を見ている限り、すごく自然になってきているなと思いながら見ていました。これこそ、一年前だったら、もっと抵抗していたように感じました。

かのんの選択は・・・?

マルガレーテへの対応を相談しながら穏田ストリートを歩くかのんと千砂都。
マルガレーテの過去から色々な考察をしています。
すごく丁寧に後輩と向き合ってて好きなシーンの一つです。
試行錯誤をしながら、向き合っていく。まさにスクールアイドルだなって感じる部分です。

「仲良くならなきゃ」構えるんじゃなくって
自然に距離が縮まる方法を考えなきゃ

嵐千砂都

このヒントを受け取りつつ、家に帰るかのん。
家でありあとマルガレーテがまたお菓子作りをしている様子を見て、かのんはラブライブ!地区予選の曲のフォーメンションと歌いわけをマルガレーテに任せます。

確かに、ありあとマルガレーテのお菓子作りをしている状況をみると、マルガレーテがお菓子作りを教えている立場で、すごく打ち解けているようにも思えます。それに、今後のことを考えれば下級生に役割を任せていくことも重要だなと思いました。

マルガレーテの采配

班ごとの練習も始まり、マルガレーテはメンバーの様子を観察しています。

そして、全体練習において、マルガレーテははっきりと意見します。

きな子先輩は目立たないポジションに置いたほうがいい。
夏美先輩も冬毬の隣じゃ力不足。
動きのレベルが違いすぎて、悪目立ちしている。

マルガレーテ

「ガーン」みたいなギャグっぽい感じにしてますけど、これとんでもないこと言っていますよね!?!?
後輩が先輩に向かって力不足と言い切る。これ、すっごいことですよね。
あまりにもストレートすぎる。。。マルガレーテらしい。。。
でもここに、「慣れ合いたいなんて、全く思わない。」というマルガレーテの言葉の意味が詰まっているように感じました。

言われた側も、周りで見ている側も、驚きのあまり空気が凍りつきます。

そのあと、かのんがマルガレーテに「じゃあどうすればいい?」と問いかけます。結論だけでなく、今後の行動についてもマルガレーテの意見を聞くという、先輩として支援している姿がすごく良かったです。

マルガレーテは、2人を目立たないところに立ち位置に変えることを提案します。

別に、そうしろって言ってるわけじゃない。
決めてって言ってるからそう判断しただけ。

マルガレーテ

ただ、マルガレーテもこの空気感は感じとっているのがこの言葉に表れているなって感じました。
こんな空気感になってでも、はっきりと言う。芯がしっかりしているなと改めて感じました。

この言葉、きな子も夏美もしっかりと受け止めます。

練習後

練習後、マルガレーテは部屋に閉じこもってしまいました。
明らかに落ち込んでいる様子。

「技術も大切だけど、スクールアイドルには心が大切。全員の足並みが揃わないといいライブは生まれない。」
技術的な指摘をしてしまったけども、心も大切にしなければいけない。わかっていたのに。
そんなことに悩みながら落ち込んでいたのかな、と思いました。

スクールアイドルの難しいところが詰まっているなと感じました。
技術も、心も、どちらもライブには必要であるということ。
改めて考えてみても、この2つと追い求めなければならないのは難しいです。

でも、かのんも号泣していましたが、そこまでマルガレーテの中のスクールアイドル像がはっきりしているのがすごく嬉しかったところでした。
立派なスクールアイドルだよ。。。

きな子と夏美

かのんの家に、きな子と夏美がやってきます。
2人がマルガレーテに言ったことは「思いっきり指導してほしい。」でした。

悔しくて悔しくて眠れない。
この言葉に2人のモチベーション、熱い想いをすっっごく感じました。
2年生らしい、見ているだけで涙が出てきてしまいました。

夜遅くの練習、かのんは階段からマルガレーテに練習着を渡します。
しかし、練習には行かないといいます。
「じゃあねー」と手を振って、階段を登っていくかのん。
このシーンのかのんがものすごく優しい顔をしてるのがすごく印象的でした。
「卒業」と言葉ではっきり言わないものの、この階段を登っていくシーンというのが卒業を表しているように感じました。

実力差に向き合った上で、望む地区大会。
ステージ裏でのマルガレーテの言葉に涙が止まりませんでした。
マルガレーテとLiella!の間の絆を感じることができました。
「最高の瞬間を 今ここに」

「Let's be ONE」

この流れからのLet's be ONEはもうだめだ・・・
涙が止まらない・・・
この流れで歌詞を読むと心に滲みますね・・・・・・
(言語化できないレベルで、これ以上はちょっと書ききれないです・・・)

最後に

本編放送から少し時間が空いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。


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