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ラブライブ!スーパースター!!3期11話「スーパースター!!」

このnoteは「ラブライブ!スーパースター!!」TVアニメ3期のネタバレを含みます。私が思ったことを好きなようにざっと書いたものになります。
もし、ネタバレが嫌な方は、本編のアニメをご覧になってから、こちらのnoteをご覧ください。


(ネタバレ防止のため、最初に少しだけ宣伝です。)
前回の第10話のnoteは以下からご覧ください。


本編

全国大会への進出が決まったLiella。
周りの人からの応援がたくさんあります。
雪の日にあんなに応援されているのをみると、ラブライブ!無印のSnow halationのときのシーンを思い出しますよね。

マルガレーテの姉、(アネガレーテ?)から電話がきたかのん。
一度ウィーンに行くことになります。

穏田神社での年越し

OP後、年越しのシーンから始まります。
やはり、年越しのシーンをアニメで見ることができるのが個人的にすっごく嬉しいことです。
アニメ1期では、サニパ様に東京大会で負けたところで終わってしまい、年を越すシーンが見られません。
アニメ2期のときも同じように感じましたが、アニメ3期でも年越しは東京大会を突破したことを感じることができる、個人的にすごく好きなシーンになっています。

すみれが巫女として立っているところに一足先に来たのは可可。
くぅすみ、素直な?感じというか、より自然な会話をしていました。

遅れて千砂都たちが合流します。
みんなでお祈り。「連覇できますように。」
きな子は実家でクロミツを撫でながら、鬼塚姉妹は地元(?)の神社でお祈りします。
やはり、今祈ることは一つ、連覇ですよね。

一方、ウィーンでは

ウィーンについたかのん。初めてみる世界に、うろちょろしてしまいます。

ホテルにつき、寂しいと本音が出てしまいます。
上級生とはいえ、大人っぽさだけでなく子供っぽさも残っているのが印象的でした。

そのホテルの部屋にきたのはマルガレーテの姉。この後どんな展開になるのか・・・

それぞれの夢に向かって

千砂都は雪が降る中でオーディションの結果の封筒を待っていたり、可可は大学のパンフレットが机の上に並んでいたり。それぞれが将来に向かっているようなシーンが続きます。

個人的には、すみれのシーンがグッと来ました。ゲームセンターでスカウトに声をかけられるすみれ。このシチュエーションはアニメ1期4話のシーンと同じです。ただ、あの頃とは違って、すごく丁寧に断るすみれ。もう、このシーンだけでこの3年間の成長をすごく感じるところです。
そして、「いくつか声をかけられている」ってことは、卒業したらショービジネスの世界に戻るってことですよね???
ついに、次の世界に足を進めるんだなと思いながら見ていました。

恋は家で机に向かっています。これは大学受験に向けた受験勉強?でしょうか?

後輩たちの動向

2年生たちはラブライブ!決勝に向けた話をしています。
他のグループの様子について話をしています。

きな子は自分たちで決勝の曲を作ることを提案します。
「先輩に頼るのはもう終わり。」この一言がきな子から出てきたのがすごく良かった。生徒会長として引き継いだきな子だからこそのセリフだなと思いました。

そして、冬毬がいきなりかのんの家の喫茶店に現れます。
マルガレーテのもとへ行き、直接話をしに来ました。「Liella!に残りませんか?」と。
マルガレーテは「忙しいの」と話を切り上げようとしています。
このツンツン感、自分の気持ちを隠しているようにも感じました。
しかし、冬毬は続けます。

近くにいて、伝わっています。
マルガレーテはスクールアイドルのことをどんどん好きになっている、と。
私も同じです。
私はスクールアイドルが好き。
姉者が見つけた夢を一緒に追いかけてみたい。
マルガレーテ、私は来年もLiella!であり続けます。
マルガレーテの歌声を中心とした、
新たなLiella!を共に作り上げて行きませんか?

鬼塚冬毬(一部抜粋)

冬毬からこんな言葉が聴けるとは思わなかった。
行動力も相まって、言葉の重みを感じます。

「みんな喜ぶと思います。何より私も。」

この一言で、マルガレーテの表情が少し変わったのが印象的でした。

かのんの様子

列に並ぶ際、先を見ようとかのんが背伸びをします。
これ、大人になろうとしているという意味でも「背伸び」をしていることを表しているように感じます。
また、そして、背伸びをして先の様子を見ようとしている。
実際にウィーンへ行き、ウィーン音楽学校に行き、先の未来を見渡すことができた。
そのようなシーンなのかな、と思いました。

しかし、「帰りたい」や「春になったここに一人」などと弱音を吐いてしまいます。

曲に悩む2年生

最後に相応しい歌
何がいいのか、メイの部屋で悩んでいます。

「座って考えるなんて性に合わねぇ、体を動かそう」
メイっぽさをすごく感じるところですが、あまりにも体育会系すぎませんか?
ちょっと笑ってしまいました。

代々木公園のところで聞こえてきたのは「合唱」
やっぱりLiella!11人ならではのテーマですよね。
Liella!といえば歌という側面もあるし、11人という人数の多さを強みにできるのがやはりいい部分ですね。

それぞれの想い

かのんは無事に家に帰宅します。
千砂都と再会し、お互いの状況を共有します。

一方、鬼塚姉妹は大仏を見ています。
夏美は大仏が苦手なのですね。オニナッツーらしい感じがします。

そして、牛久に現れたのはマルガレーテ。
なんと、鬼塚姉妹に「Liella!に残る。」と宣言します。
「結ヶ丘に残って、最高に輝くチームの一員であり続ける。
ウィーンから声がかかっても蹴ってやるわ。」
マルガレーテらしい決意だな、と改めて感じました。

四季は科学室に。そこにメイが来ました。
お互い、伝えたい気持ちは一緒で、以心伝心。
まさに四季メイの呼吸ですよね。

きな子が生徒会室で仕事をしているところに恋がやってきます。
「安心してもらいたい」というきな子に対して、
「安心してますよ」と答える恋。
2人の関係性が見えるやり取りですよね。

そして、可可とすみれの2人でランニングをしているシーン。
含みを持たせて焦らす可可。まさにくぅすみ、って感じのやり取りです。

神宮競技場へ

2人のランニングのシーンから、11人のランニングへ。
OPのワンシーンである、神宮競技場の周りのランニングになります。
こうして、みんなで駆け抜けてあの会場を目指したのだと、改めてわかりました。

そして、神宮競技場をかのん1人だけ見ていたのが、風が吹くと11人に変わるシーン。何か、戦隊モノのワンシーンみたいでその背中がたくましく見えました。

会場にはたくさんの観客が。
きな子母、サヤさん、チビ、可可の姉の萌萌をはじめとする可可の家族。
そして、サニパのお二人も見にきています。

あのときの輝きは、大人になってからはつかめない。

聖澤悠奈

この言葉、卒業生だからこその言葉であり、卒業が近い1期生を見守る私たちにとってもすっっっっっごく重い言葉でした。
今しかない輝きを、彼女たちは放っているんだ。と改めて感じました。

舞台袖、11人で円陣が組まれます。
一人一人番号を言う部分。その声だけでも、それぞれの覚悟を感じます。

ついに始まるかと思ったそのとき、また雨が降るシーンが出てきます。
目線の先には、一部だけ晴れたところに立っている幼い頃のかのん。

歌は怖くない。楽しいものだよ。
だから歌おう。
楽しく。

澁谷かのん

「楽しく」と一言つぶやき、円陣の続きとなります。
もう、この「楽しく」というところにフォーカスしてくれたのが個人的にはグッと来るところでした。かのんが歌を歌えなくなってしまった理由ははっきりと物語で言及されていませんが、緊張などで楽しめてなかったことが理由の一つなのかなと思っています。Tiny Starsのときなど、「一人じゃないから歌える」という言葉もありましたが、これって可可と一緒に歌を楽しむことができたからこそ歌えた、という側面もあるのかなと改めて思いました。
この「楽しく」と自分自身につぶやけたこのとき、かのんにとって、「私を叶えた瞬間」だったのかなとも考えたりしました。

「スーパースター!!」

最初の入り、合唱になっているところがめちゃくちゃいいですよね。
Dream Rainbowを思い出す感じ。
個人的にめちゃくちゃ好きなところです。
明るめな曲調なのもいいところですよね。

「この物語の主人公は君さ 光れ! 光れ!」のところで前にいるマルガレーテが後ろを向くのが印象的でした。
かのんのことを見ているのか、それとも、かのんとすみれと可可から「光れ!」って言われているのか、
いろんな考察ができそうなところでした。

そして、この曲、一番泣いたのは、落ちサビの部分。
「生まれてきて良かったなんて」
もう恋ちゃんのこのワンフレーズで涙が止まりませんでした。
Liella!のみんなからこの言葉がきけるとは・・・・!!!

「私たちの果たせなかった夢。彼女たちが叶えてくれたかも。」
サニパ様のお二人からこの言葉がきけるなんて。
その瞬間に連覇したんだと確信しました。

最後には、壁に貼られた「卒業式のお知らせ」。
次回予告のあの絵でもう涙が止まりませんでした。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

(最終回のnoteもなるべく早く公開する予定です。)

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