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ラブライブ!スーパースター!!2期7話「UR 葉月恋」感想

このnoteは「ラブライブ!スーパースター!!」TVアニメ2期のネタバレを含みます。私が思ったことを好きなようにざっと書いたものになります。

放映からかなり時間が経ってしまいましたが、振り返ってみます。

本編

いきなりVR!?

始まるぞ・・・!と思ったらいきなりHOT PASSION!!のゲーム画面!?
「UR 葉月恋」というサブタイトルからゲーム回が来るかもしれないとTwitterで話題になっていたので、わかっていたことなのですが。。。個人的には「UR」は何かの頭文字で、全然違う話かなと思っていたので、びっくりしました。

よーく見ると、なんか見たことあるようなゲーム画面でしたね。
結構そっくりだと思うのですが・・・大丈夫なんでしょうか?

なんか、恋がぼそぼそとひとりごと言いながらやっているのが新鮮でした。

そして、ちゃんとイチゴのクッションが部屋に置いてありました。やっぱり好きなんだなー

前回のラブライブ!スーパースター!!

今回は夏美が担当。まぁ、もちろんそうですよね。
にしても、OP後にこのパートがあると違和感が大きいですね。

今年のラブライブ!

かのんの家の喫茶店のシーンについて。

まず最初、外の看板に「貸し切り」の張り紙をするときのかのんちゃん!
だいすきのうたの鼻歌!Liella!のみんなが来てくれてうれしいのでしょう。

最初はてっきり学園祭ライブの打ち上げかと思ったのですが、本題はラブライブ予選の詳細発表でしたね。
内容としては、リモート予選で課題はなしでした。ってことはどんな風になるのか・・・一応、このお話でなんの曲を作ったのかわかるのですが、あの曲をラブライブ予選で歌うのでしょうか?

細かいところですが、相変わらずすみれは被り物をしてましたね。グソクムシの次はメロンパンダ(?)でしたね。

一方で、圧が強い可可。めちゃくちゃ気合が入ってました。一方、周りのメンバーはラブライブの詳細発表に盛り上がるというよりも、冷静に分析していました。現実が見えているというか、落ち着いている印象でした。

個人的には、きな子が喫茶店に来たので、マンマルとお話してほしかった。

音楽室での恋メイ

練習場面でも様子がおかしかったのですが、恋は明らかにゲーム依存症になってしまいます。
そんな中、作曲を頼まれ、音楽室のピアノで作曲をしようとしますが、やっぱりゲームをやってしまい、そこをメイに見られてしまいます。

で、驚いた恋はいろんな口封じを提案します。SUNNY PASSIONが出てきたりしますが、やっぱり出てくるカルボナーラパン。そもそもカルボナーラパンってなに?って感じですが、体育館裏にきな子を呼び出したときも出てきましたね。そんなにカルボナーラパンが好きそうに見えるのでしょうか。(それとも、結ヶ丘ではお詫びにカルボナーラパンを贈るのが風習?)

葉月家

その後、葉月家に向かってみると、様々なゲームが置いてありました。
「どっからそのお金出てくるんだよ!」ってツッコミを入れてしまいましたが、お父さんからの贈り物とのことです。それなら、部室にエアコンをつけてあげてほしい。。。

そして、実際に恋がゲームをするシーン。倍速とはいえ、ずっと恋の回りで終わるのを待っているチビ。倍速で動くチビがカワイイ。

そして、実際に葉月家に行くと、たくさんのゲームが!
すっかりメイははまっている様子ですが、明らかに家庭用ではないゲームがありました。お屋敷の贅沢な使い方だなって思って笑ってしまいました。

生徒会長なのにゲームに夢中になってしまう恋。このことが、2年生たちにバレたら、という妄想も、恋の責任感の強さが出ていましたね。(あと、妄想シーンって、やっぱり過激になりがち?)
ここ、Twitterでも話題でしたが最後のかのんちゃんの「恋ちゃん嫌い」がやばいですね。(1期最終話の「あんまりなんじゃない」で睨みつけるシーンといい・・・)

自分の言葉に・・・

一方、かのんちゃんは廊下で生徒会の張り紙を見て、恋を心配しまいます。
生徒会の手伝いをしようか悩んでいるかのんに、千砂都はやってみたら?と提案します。「私なんて・・・」と答えるかのんちゃんに対して千砂都は

私も部長にチャレンジしたよ。
自分ができないって思い込んでるだけ。
かのんちゃんの言葉だよ。

嵐千砂都

過去のかのんちゃんの言葉を借りつつも、今のかのんの背中を押す千砂都。いいですな・・・

恋メイ

恋はメイを呼び出し、ゲームのことについて相談します。その様子を他のメンバーが見つけてしまい、四季が「恋(こい)」と言い切り大騒動になります。
これ、「こい」と「れん」をかけてる?

その後、メイに真相を聞くシーン。
「手を取り合って」「見つめ合って」と言っているあたりのところですが、恋バナ?をするメンバーのときめいた感じの表情が新鮮でした。乙女だなー(とくにクゥすみ)

音楽室でのシーン

ゲームの誘惑に負けそうになっている恋のところへかのんがやってきます。ゲームバレに焦る恋に対し、かのんは「副会長になる」と言いました。かのんは本気で生徒会を心配している一方、ゲームにハマる恋のギャップが面白いなと思ってしまいました。

そのあと、メイが恋にみんなへ説明を促すシーン。メイが最後に「友達ってたまには喧嘩して・・・」と話すところが印象的です。メイが最後の最後に「私も昔、四季と・・・」と言って改めて友達と意識するあたりが好きですね。
ここ、なんとなくですが、部室でメイが恋と付き合ってると騒いでいたシーンの最後、四季がメイを問い詰めた後にメイが「四季・・・」って言って終わるのですが、そことつながっているような気がします。ここは、きっと四季がこんなに問い詰めるのは四季がメイを心配しているんだと気づいたところだと思います。2期4話で四季メイが大盛り上がりしましたが、この2人の関係がもっと成長しているところなのかなと思いました。

生徒会室から部室

生徒会室に行くと、かのんだけでなく、Liella!みんなが生徒会の仕事を手伝っていました。そんな中、恋はゲームについて謝ります。
みんなの反応は「なーんだ」でした。これめちゃくちゃすごくないですか?みんな心が広すぎる。。。

そして、「みんなでゲームをしよう!」となり、恋の家に行くことになり、Liella!のメンバーは協力プレイでゲームのボスを倒そうとします。
後から考えると、この「ボスを倒す」というのは「ボスに勝つ」に繋がるのかなと思いました。今まで、真向勝負の場面では勝つことができなかった(1期12話の対サニパ、2期3話の対ウィーン)Liella!のみんなですが、ここで成功体験を積むことになります。もちろん、スクールアイドルとは全く関係ないところですが、9人になってさらに団結を深めることにはなるのではないでしょうか。
まぁ、本人たちの目は完全に見開いていて、ちょっと怖かったですが・・・

あと、気になるところとしては、のぼせる四季。きっと、メイから「ありがとな。私の事本気で気にかけてくれただろ」とストレートに想いを伝えられることはなかったのでしょうか。恋が素直に話す姿をみて、メイも素直な言葉がでてきたのでしょうか?

作曲:葉月恋

最後、恋がピアノを弾くところでEDに入っていきます。すでに本編では少し弾いていたのですが、その曲は「追いかける夢の先で」です。虹ヶ咲2期でもこの「登場人物がピアノを弾いてEDに入っていく」パターンあったのですが、この流れが個人的には大好きです。

気になるところとすれば、この曲でラブライブ予選に挑むのか?というところです。もともとはラブライブ予選に向けて曲を作るって話だったかと・・・

最後に

本編進めてよ!って気持ちもありましたが、よく見てみると「Liella!のみんなで成功体験を積む」ことであったり「恋とみんなの距離を近づける」という意味合いがあったのかなと思いました。

あと、最後の最後に思い出したのは、ゲームの部屋の「鍵」です。鍵をメイに託していましたが、これって1期の恋のお母さんのスクールアイドルの思い出と比較すると面白いんじゃないかなと思いました。
1期のお話では、スクールアイドルの思い出を宝箱にしまい込んで鍵をかけていました。今回はゲームを部屋にしまい込んでおこうとしていましたが、それだけでなく、恋の人間らしさやゲームが好きな一面をしまい込んでいたのかなと思います。そして、その鍵が開いたとき、新たな一面を知ることができ、Liella!として一歩前に進むことができた。

こんなことをこの記事を一通り書き終わった後に見返して思ったので書いておきます。

次はついにラブライブ予選ですかね?楽しみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。


前回の2期6話「DEKKAIDOW!」の感想です。

感想をまとめたマガジンです。


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