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やさしい論説#0007「みんなで作る ちえと けんり の じゅんかん」
はじめに
この世界で、いろんな知識(ちしき)や発見(はっけん)は、たくさんの人たちの努力(どりょく)や考え(かんがえ)から生まれています。でも、せっかく生まれた知識や発見が一人のものになってしまうと、他の人には使えませんね。それをみんなで分け合うと、もっと多くの人がその力を使って、新しいことを生み出せるのです。
だから、みんなで生まれた知識や発見が、みんなに広がるようにすることが大事なのです。
第一章:みんなでつくる知識とけんり
新しい知識や発見は、ある人が「もっとすごいことを見つけよう」と頑張ることで生まれます。でも、その知識やけんりが一人だけのもので終わってしまうと、その人だけのものになってしまいます。たとえば、勉強してわかったことを誰にも教えないと、他の人はそれを知らないままになりますね。
だから、知識や発見は、みんなで使えるようにしたほうが、たくさんの人がその力を使ってもっとすごいことができるようになります。
第二章:まわることで すごくなる
知識やけんりだけじゃなくて、お金や愛(あい)、いのちも、いろんな人にまわっていくと、みんなが豊か(ゆたか)になります。たとえば、お金を持っている人がそれを使って、他の人の助けになることをすると、その人たちも元気になり、また次に良いことをしてくれるかもしれません。
でも、一部の人がそれを自分だけのものにしてしまうと、ほかの人にはその力が届かなくなり、だんだん元気がなくなってしまいます。それがまるで「がん細胞」のようなもので、体の中で一部の細胞(さいぼう)がわがままに増えすぎて、他の細胞を弱くしてしまうのと似ています。
第三章:みんなのための分け合い
知識やけんりをみんなで分け合うためには、他の人と「協力(きょうりょく)する心」が大切です。例えば、みんなが使えるような教科書や、本、ネットの情報などをみんなで分け合うと、もっと多くの人が勉強できるようになります。こうして、みんなが幸せになるためには「みんなのために」って考えることが必要なんですね。
おわりに:みんなで豊かになるために
知識やけんり、お金や愛がぐるぐるとみんなに回ると、もっと良い社会ができて、みんなが幸せになれます。でも、それが止まってしまうと、みんなにとって良くないことが起こるかもしれません。
だから、みんなで助け合って分け合うことで、みんなが成長し、豊かな未来をつくっていけるといいですね。