#8.幼児期の発達段階の目安(描画編):3歳代
元、保育士として
描画を通して発達段階の目安に
ついて解説します!
1歳・2歳代の続きとして
3歳代の記事になります
過去の記事を読んでから読むと
より発達段階の流れを
理解できると思います^ ^
👇このシリーズ第1弾
・参考サイト👇
では、本編スタート♪
・3歳代の特徴:象徴期
3歳児は、手の働きも
益々活発になり、身の回りのことを
自分で出来るようになります
だから自信たっぷりで
「~しよう」「~したい」という
意志も意欲も一層高まってきます
また、
自分と他人、大きい小さいなど
二つの対の世界が分かってくる頃です。
※参考サイトより引用
発達段階に個人差はありますが
自分以外の世界にも意識が
向くようになり
絵の中に友達などが
登場することが増えてきます
頭部人間の登場の説明にある通り
3歳代は目の前に無いものを
頭に思い浮かべる創造力(イメージ)が
育つ時期です
・創造力を育むポイント
⭐️形を教えないこと
このポイントの肝は
【想像力】ではなく【創造力】
だということです
想像力とは世の中にある
特定の物を考えること
創造力とは世の中に無いものを
新しく創り出すこと
大人が形を教えてしまうと
この「創造力」を潰してしまう
可能性あり⚠️
AIなど技術の発展で
半分の仕事はなくなる
と言われている今日この頃
価値を作り出す創造力は
これからの子ども達に
求められる力だと思います
・想像とは「自分の中の常識」の範囲内で考えること
常識は、物凄い勢いで変わるものです
・子育ては、夫婦でする
(まだまだ、過渡期ですが)
・消えるボールペンの発明
(以前は、消したい場合は鉛筆orシャーペン)
・ボーカロイドの出現により
歌は歌手や音楽プロデューサーだけが
作るものではなくなった
・肌色という名称の変更
(人種差別問題になるため)
👇
現在は
「うすだいだい色」・「ペールオレンジ」
という名称
そして、何より
コロナウイルスにより
私たちの常識であった暮らしは
ひっくり返されました
大人の場合は、いろんな世界を
ある程度知っているため
子どもより想像力は豊ですが
常識という固定概念があるため
創造する力は一般的に
子どもより劣ると考えられます
自分の世界が中心で
狭い世界しか知らないからこそ
自分の感性をフルに使って表現します
それが、0から1を生む
【創造力】に繋がります!
これは、子ども時代の特殊能力
ともいえるので
創造力を
潰さないためにも形(固定概念・常識)を
教えないことを意識しましょう💡
・子どもに教えられた創造力
👆
これは保育園に登園する前
検温しようとするも体温計が
見つからず焦っていた時に
「可愛いでしょ!見て💕」と言われ
思わず爆笑😂
体温計は熱を測るものという
常識がないからこそ
オシャレアイテムに進化しました。
👆ただの親ばか(笑)
・保育士時代のエピソード
バス当番で子どもに色当てクイズを
出してた時のこと(リンゴは?→赤!など)
バナナは何色?とクイズを出すと
数人の中の1人が黒!と
自信満々に答えました
一瞬、理解が出来ず
フリーズしてしまいましたが
確かに
熟し過ぎたバナナは黒い!!!!!
ということに気がつきました🤔
他の子も、確かに😆と共感したり
そんなバナナあるの!?🙄と
驚いていたのが
とても印象的で
子どもの発想って凄いな♪と
感動したことを今でも覚えています
大人は知識がある分
想像してから創造をすることが
多いですが
子どもの場合は
物事の理解が未熟な分
大人から見たら「正しくはない」ものを
表現(創造)する経験を
積み重ねていくことによって
その経験を元に
他の人はどう思うのか?と
想像する(思いやる)力や
物事の理解が進むと考えられます
(※大人とは順序が逆ということ)
思いやりを育むためにも
子どもの感性を
否定しないようにしていきたいですね♪
・おわりに
3歳代の発達の目安はどうでしたか?
創造力というパワーワードに
極振りした内容になりましたが
親や保育者など
子どもと関わる人達は
子どもに教えられたことって
きっとあると思います
この記事の感想など
コメントに書いてもらうと嬉しいです♪
最後まで読んで頂き
ありがとうございました☺️
この幼児期以外の番外編として
「子どもの最善の利益を考えた経済学」
シリーズも始めました!
お金のお医者さんと言われる
「FP」の資格を取得しました。
我が家も実践している
そのFP資格の知識を
共有していくシリーズになります!
教育費の貯め方や貯金の仕方など
金銭面で不安のある人は
是非、遊びに来てみて下さい♪👇
追記:4歳代が完成しました!
Twitterもしているので、良かったら遊びに来て下さい♬