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大切な瞳を守るために 4

目(肝臓)に効果的なツボをいくつか覚えて、
モコのからだに触れていく。

モコは顔まわりを触られるのを嫌がるから
大変だけれど、少しでもツボ押しで
肝臓のバランスが整ったり、眼圧が下がってくるといいな。

ツボを押す前に心を落ち着かせて整えて
モコにこれから目の周りを押させてねと

お断りをしてからツボを押していく。
視力が衰えて、急に触れられることにびっくりすることもあるし、

お互いの心の準備としても大切なことだと思う。

何度かツボを押させてもらうと、
気持ちよさそうに顔を手の中に預けることもあった。

ツボと一緒に書いてあった漢方のお手当で
メグスリノキの洗眼液を作って目を洗ったり、

ドクダミを煎じて目の湿布をすることも書いてあった。
お化粧水や虫除けスプレーを、作ったりしていたけれど、

目の湿布にも使えるなんて
ドクダミは日々の生活のサポーターだ。


そんな役立つ情報が満載な本はこちら

シェリル・シュワルツ著

漢方のイメージからアジア人の方が書いていると
思っていた。

西洋医学の立場から獣医治療にあたっていたが
治療に疑問や限界を感じ、中医学とホリスティックを学び

約30年のキャリアを持つ方だとか。
日本語版は根本幸夫さんが翻訳、監修しており

薬物療法ではアメリカと日本ではだいぶ違いがあり、
日本で入手不能のものも多かったため、

日本で入手可能なものにさひかえてくださったそう。

根本さんは、かつて2匹の犬(親娘)を飼っていて
親は24年、娘は19年生きたと書いてあった!

これは健康長寿の秘訣がたくさん描かれているのでは
と期待して、本は付箋だらけになっている。

病気の症状と有効な治療法が詳しく書いてあるので
家庭の医学ガイドとして、日々のセルフケアとして

愛犬愛猫の不調にまだまだできることがあるんだと
思えて、よりその子のことがわかる心強い本です。


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