メタボ解消には、やせホルモン「アディポネクチン」
内臓脂肪と筋肉(肝臓も)から分泌される「やせホルモンの"アディポネクチン"」。
筋肉を動かすことで分泌される"夢の若返りホルモン"の「マイオカイン」が注目されています。
この"マイオカイン"は、脂肪を分解させたり、筋肉を作り、肌の若返り(美肌)、認知症予防にも効果があります。
マイオカイン(筋肉が分泌するホルモンの総称)は30種類以上あり、アディポネクチンもその一つです。
この"アディポネクチン"は、"やせホルモン"ともいわれています。血液中で運動と同様の脂肪燃焼効果を発揮するためですね。
アディポネクチンは内臓脂肪(肝臓や筋肉も)から分泌されますが、肥満すればするほど減少するという不思議な現象が。つまり、ダイエットするとアディポネクチンが増加してさらに痩せられるというわけです。
逆に痩せ過ぎた人は内臓脂肪が少なくなりすぎてアディポネクチンが減少し短命化。
"アディポネクチン"の効能は
①動脈硬化を抑える作用
②糖尿病を抑える作用
③ガンを抑える作用
④認知症を抑える作用
が報告されています。このことから"長寿ホルモン"とも言われています。
長寿の方、特に100歳以上の高齢者の血液中に多く存在する「長寿ホルモン"アディポネクチン"」。
"アディポネクチン"を増やす方法は
①筋トレ系の運動で増やす
特に下半身の筋肉に効くスクワットや中強度以上のウォーキング
②ダイエットするとアディポネクチンが増加
③食事で増やす
★豆腐、納豆
豊富に含まれるベータコングリシニンという成分が"アディポネクチン"を増やす。
★食物繊維
野菜、果物、海藻の摂取
★マグネシウム
海藻、煮干し、大豆食品などの摂取
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