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"健康弱者の時代" / "自己免疫疾患、重症アレルギー"の多発!

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 戦後教育の弊害とメディアに洗脳され、欧米風の食生活にドップリ浸かった両親に育てられた病弱なAYA世代(15~39歳)や、その親世代の体調不良やプチ難病のほとんどは"自己免疫疾患"や"重症のアレルギー"かもですね。

 "自己免疫疾患"の病気としては
多発性硬化症(運動麻痺、視力障害)、関節リウマチ、全身性強皮症、皮膚筋炎、胆汁性肝硬変胆管炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、乾癬、円形脱毛症、突発性拡張型心筋症、1型糖尿病バセドウ病橋本病重症筋無力症、特殊な腎症、悪性貧血 など」
 と、かなり有名な病気が多いですね。

 関節リウマチや多発性硬化症(運動麻痺、視力障害)に代表される自己免疫疾患は、私たちの身体の構成成分を誤認し攻撃してしまう「Th17細胞」と呼ばれる特殊な"T細胞"が原因で引き起こされます。

 "自己免疫疾患"は、「Th17細胞」の発現、ビタミンDの欠乏EBウイルスの関与が主原因と推定されています。
 また、多くの自己免疫疾患は女性に多く、ホルモン関与説も有力です。

 ビタミンDの欠乏により、免疫力が低下し、自己免疫疾患の発症の増加が報告されています。

 EBウイルスは95%の人が成人までに感染するウイルスで、風邪に似た症状だけで完治します。
 一部の人にですが、このEBウイルスがんや、その他の難病を発症させます。

 免疫の司令塔のリンパ球(白血球)のTヘルパー細胞が減り、「Th17細胞」が多く発現すると、自己の体の組織を攻撃するようになり、様々な"自己免疫疾患"を発症します。
 「Th17細胞」の発現する原因は、腸内フローラの悪化
また、腸内フローラの悪化は、"重症のアレルギー発症"の原因ともいわれています。
 これらの疾患には、ある共通点がありました。
それは腸内細菌「クロストリジウム菌」の大幅な減少です。

 腸内細菌「クロストリジウム菌」は、免疫細胞を制御する「制御性T細胞」を生み出す原動力です。
 「クロストリジウム菌」が減少すると「制御性T細胞」も減少して、体内の免疫細胞の暴走に歯止めがかからなくなり自己免疫疾患やアレルギーを引き起こします。

 その大切な「クロストリジウム菌」を増やす(維持)ためには食物繊維(野菜や海藻など)の摂取が必須です。

 日本人は野菜やキノコ、海藻の摂取などから、世界でも最強の腸内フローラを持っていました。
 それが戦後の欧米食化で、失われつつあります。

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"高免疫力"獲得でガン、メタボ、認知症、病気を制圧して健康長寿

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