「第5のガン治療法」来年(2,020)から一般治療開始
従来のガンの治療法は4種類あり
①手術
②従来の放射線
③抗がん剤
④免疫療法
これらに加えて、最新の「第5のガン治療法」として、がん細胞に薬剤で目印をつけて放射線や光で破壊する新しいがん治療法として
⑤-A BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)
⑤-B 光免疫療法
が、治験終了や終盤にさしかかり、一般治療開始が秒読み段階に。
⑤-A BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)
■2020年に一般治療開始予定。
従来の放射線治療(30回照射)と違い、正常細胞をほとんど傷つけず、照射回数が1回40分程度で済む。
ホウ素化合物系薬剤を注射しガン細胞に取り込ませる。その目印めがけて中性子を衝突させ細胞レベルの核反応を起こし、がん細胞を破壊する。
対象となるガンは「悪性の脳腫瘍、頭頸部ガン、肝臓ガン、肺ガン、骨肉腫など」
⑤-B 光免疫療法
■2022~23年に一般治療開始予定。
楽天の三木谷浩史会長兼社長が個人で筆頭株主の楽天メディカル社が開発を進める光免疫療法。
原理そのものの開発者は米国立衛生研究所(NIH)・国立がん研究所の小林久隆氏。
光免疫療法の原理は、ガンと結びつく光感受性の高い薬剤を注射し、それに近赤外光を照射してガン細胞だけを破壊する仕組み。
末期の頭頸部ガン患者での治験では、43%でガンの縮小や完治(全体の13%)という成果がでています。
対象となるガンは、当面は「頭頸部ガン」。ほかの多くのガンへの適用方法も開発中。
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