近未来・植物工場「木田屋商店」

　"野菜"は、私の健康長寿のための中核要素のひとつ。

　千葉県浦安市を中心にスーパーマーケット事業を展開する木田屋商店が、福井県小浜市で植物工場を稼働開始。

　従来の植物工場を「密植栽培」などで、黒字化に成功。

　しかも、2018年10月1日に稼働開始した第二工場は、半分の敷地で同量の生産量を確保。
　その秘密はさらに進化した「高密植栽培」。

　さらに、植物工場の3大経費、①初期コスト（建設・設備の初期投資）と　②人件費と　③電力を従来の半分の低コストシステムを構築。

　食物工場で生産する"レタス"。その価格は
★露地栽培レタス　　　　　200円/kg
★通常の食物工場レタス　1,000円/kg
★木田屋商店のレタス　  　800円/kg
★第二工場が目指すレタス　600円/kg

　木田屋商店が狙う市場は「業務用市場」。
路地栽培レタスには、虫、土、菌の混入が多く、業務用にはリスクを伴います。そのため、600円/kgが露地栽培と競争可能な価格とも。

　食物工場の最先端は「オランダ」で、日本はまだまだですが、「味」にこだわる日本の食物工場がオランダを抜く日も近い?

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