猫の鳥インフルと猫エイズ
淀江海岸の人気のない農家の廃屋で、群れて暮らすノラネコ達。エサを貰っていて、人なつっこい子達です。
韓国の京畿道抱川で、家庭の雄猫1匹と子猫3匹が相次いで死亡し、高病原性鳥インフル感染と判明。韓国で哺乳類の鳥インフルエンザウイルス感染が確認されたのは、2015年2月に南部の慶尚南道固城で飼い犬が感染して以来。
また、ニューヨークの動物保護センターで、猫たちに鳥インフル感染が広がり、獣医師も1人が感染して問題化してますね。
さらに、鳥インフルエンザの一種が米ニューヨークのネコ500匹に感染するなど大流行し、ウイルスが人や他の哺乳類にもうつりやすいタイプに変化したとみられる事が判明(ゾッ)。
H7N2型の鳥インフルエンザウイルスから変化したネコインフルエンザウイルスが検出され、ネコ同士では飛沫感染をすることが判明。
猫の場合は「猫エイズ」の方が問題ですね。
ノラネコの場合20%以上の罹患率と推定されていて、風邪の症状や激しい口内炎が特徴ですね。
猫免疫不全ウイルスが原因で起こる症状を「猫エイズ」と呼んでいます。
発症すると免疫機能が低下するため、「日和見感染(ひよりみかんせん)」状態になり、ガン、口内炎、貧血、下痢や食欲不振など症状が出て、症状が進行すると最終的にはほぼ100%に近い確率で死亡。
猫エイズウイルスは感染力の強い病原体ではないので、空気感染や接触感染はしませんが、主に咬まれる事で感染。
野良猫や捨て猫を保護したら、すでにキャリアだったというケースが多く注意が必要ですね。
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