「水を"6L"飲むと死ぬ」 半数致死量LD50
カリフォルニアの地元ラジオ局が"水飲み大会"を開き、2位に入賞したジェニファー・ストレンジ(28歳)さん(3人の子どもの母親)は、3時間かけて7.5Lの水を飲み、帰宅後に自宅で死亡。
後の民事裁判では、15億円の損害賠償判決が確定しました。
私もそうですが、水は万病を治すということで、毎日1.5L以上(~2L)を摂取しています。
また、認知症の改善には、3L/日の水分摂取で効果があるといわれています。
ところが、6Lの水(半数致死量LD50)を飲むと、血液中のナトリウム濃度が下がり、おう吐や頭痛を起こしたり、脳が膨張して最悪の場合は死ぬ恐れがあります。
死なないまでも、短時間の水"2.5L"の摂取で、頭痛やめまいなどの水中毒(低ナトリウム血症)の危険があります(汗)
コーヒー、玉露、エナジードリンクなどに含まれるカフェインは、毒物として認定されていて、★ 約"12g"のカフェインを摂取する と、半数が「あの世行き~」毒物としての、半数致死量があります。
また、栄養素(サプリなど)のビタミンDのLD50は22mg/kg で「毒物」ですから、サプリでの摂取は要注意です。
また、「毒物」の怖さは、即死しなくても、常用すると寿命をかなり短縮するので要注意ですね。
身近な半数致死量(LD50)の例としては
■水 6L
■コーヒー 70杯
■アルコール ショット 13杯
■塩 小さじ48杯
■板チョコレート 85枚 (テオブロミンの毒性)
■水没 6分 (素潜りの海女さんやダイバーなどは例外)
最強の毒物ボツリヌス菌(毒素はポツリヌストキシン)は、顔のシワ取りなどの美容整形で多用されていますが、注射のしすぎや注射ミスは命の危険も。
強い放射能を持つポロニウムは1gあれば5,000万人もの人を死に至らしめます。
ボツリヌス菌についで毒性の強いポロニウム(放射性元素)。
ロシアの諜報機関が暗殺に使うことで有名になりました。
なんとタバコの葉にはポロニウムが濃縮されて存在。タバコの害のかなりの部分はポロニウムが原因と言われています。
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