「早く"ガン"になる方法-②」 "赤身肉と加工肉"を食べる
WHOの勧告によると、"ベーコンやハム、ソーセージ、ビーフジャーキー"などの「加工肉が最悪レベルの発ガン物質」と認定されました。
発がん性を5段階で評価しており、加工肉を最高レベルの「グループ1」に分類。
毎日50gの加工肉を食べると、大腸ガンのリスクが18%増加するとか。
「グループ1」の発ガン物質としては、タバコ、排ガス、アスベストなどがありますが、それらと同等との評価ですね。
「赤身肉(牛や豚)」は、グループ2A(おそらく発ガン性がある)に分類されました。
グループ2Aには、除草剤「ラウンドアップ(グリホサート)」もあります。
ここ30年間で5倍に急増した大腸がん。日本では女性のがんの死亡率の1位、男性では3位を占めます。
その主原因は「食の洋風化、特に肉食(赤身肉、加工肉)」。
"便通の変化"が主な症状なので、発見しにくいガンですね。また、ステージⅢまでに発見できれは、ほぼ完治可能とも。
赤身の肉や加工肉を食べると、消化のための胆汁酸が増え、それが腸の中の細菌により発がん性のある二次胆汁酸に変化することが原因です。
"魚や白身の鶏肉"は安全なので推奨ですね。
さらに発がんの原因物質は
①ヘム (赤身肉の赤い色素)
②肉を加熱すると出来る環式アミン
③加工肉の防腐目的の「硝酸塩と亜硝酸塩」
④「糖分のNeu5Gc」
「糖分のNeu5Gc」は、大半の動物に含まれているものの、人間には含まれていません。
そのため、赤身肉などを摂取すると、「糖分のNeu5Gc」に対する免疫反応が起こり、体に炎症が発生。
その結果、ガン化が進むものと、マウス実験から推定されています。
この特殊な糖分は赤身肉(豚肉、牛肉、その他の家畜)、牛乳や一部のチーズに含まれています。
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