「動脈硬化」は"酒&甘い物"の過剰摂取から
動脈硬化の進展は、ある日突然、オソロシイ心不全、心筋梗塞、脳卒中、脳梗塞を引き起こして緊急搬送(汗)。
動脈硬化は、脂肪分の多い食材、甘い物などの過食で生まれる多数の脂肪粒が、動脈壁のすき間に入り込み、ドンドン蓄積しプラークとなります。
さらにプラーク内にカルシウムが沈着して石灰化が進み硬化することで、血管壁の老化(もろくなりヒビワレ)が進行する現象です。
甘い物や揚げ物などが大好きな人だけでなく、糖質制限ダイエットで、脂質をたっぷり摂取している人なども要注意ですね。
また、お酒の過飲は、血管壁をボロボロに老化させるので危険ですね。
このカルシウム沈着によるプラークの石灰化を防いでくれるのが
「マトリックスGlaタンパク質」で、血管で主に作られます。
しかし、ビタミンK2が不足すると、活性化されず石灰化が進行します。
つまり、最後の石灰化を防ぎ、動脈硬化の進行を止める魔法の成分は
「ビタミンK2」
というわけですね。もちろん、動脈硬化の処方として活躍しています。
実は、普段の食生活でビタミンK2をたっぷり摂取できる食材があります。
それは「納豆」。
発酵食品にはビタミンK2は微量含まれていますが、さらに納豆菌はビタミンK2(メナキノン-7)を産生してくれる優れもの。日々の納豆食で動脈硬化を撃退ですね。
注)女性の場合は、納豆は2パック/日 までで、過剰摂取は逆効果です。
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