「若返りには"ゆで小豆"」 "腎臓" 元気で "髪"もフサフサ

　 "腎臓" の機能が低下すると、体の老化が急進行します。
生活習慣の乱れからのメタボ(肥満、糖尿病、高血圧、動脈硬化など)は、 "腎臓"を酷使して機能低下を起こします。

　そんな弱った "腎臓"を元気にするのが、"ゆで小豆"。

　古くから「腎臓の薬」として愛用されてきた小豆(あずき)。
腎臓のはたらきを良くすることは、ストレスによる抜け毛や薄毛の予防に重要になります。

　炭水化物の中でも、近年、大きな注目を浴びている「レジスタントスターチ（難消化性でんぷん）」。
　糖質であるにもかかわらず、食物繊維と同じような働きをします。
しかも、レジスタントスターチはそれだけで２種類の食物繊維(水溶性、不溶性)と同じ働きをします。
　レジスタントスターチは、加熱されると量が大きく減ってしまいます。
ただし、冷ますと一部は回復します。

　消化されず大腸まで届き腸内細菌のエサになることで、食物繊維を摂った時と同じように善玉菌を増やし、腸内フローラを改善します。

「レジスタントスターチ（難消化性でんぷん）」の効果
①血糖値の上昇抑制➡　肥満や糖尿病の抑止
②便通の改善➡　快便効果が抜群
③美肌効果
④脂肪減少➡　ダイエット効果

　その「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」を多く含むのが小豆(あずき)

スーパーなどでは、「小豆あんこ」としていろんな種類が売られています。
加熱したあんこでも、「レジスタントスターチ」は6.5%ほど入っています。
ただ、砂糖が数十%もはいっていて、かなり高カロリー。
そのため、摂取量は控えめに。

　早速、スーパーで「小豆あんこ」を購入して、70g程度を4日間試食してみました。数日継続して見て、「便通」や体重、体脂肪率の変化をチェックしてみました。

　一番期待した「便通」ですが、効果は見られず(汗)
元々、便通は良かったせいもありますね。
　それよりも、「小豆あんこ」の多すぎる砂糖(腸内フローラを破壊)へのストレスが高まり、4日間で試食を打ち切りました。

　それでも捨てがたい「小豆あんこ」。
ググルと、「発酵あんこ」がヒット。
「発酵あんこ」には砂糖が0なので、食べてもほとんど血糖値が上がりません。「発酵あんこ」の甘味はデンプンが麹菌の発行作用で糖質に変化したもの。
　「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」だけでなく、タンパク質と食物繊維も豊富。
　また、鉄分や亜鉛、ポリフェノール、大豆イソフラボンも豊富。

　「発酵あんこ」は、炊飯器で12時間ほどでゲット可能。ネット通販でも簡単に入手可能ですね。

アズキ(小豆)には、髪を作るために必要な栄養素がタップリ。

　アズキ(小豆)の主成分は糖質とたんぱく質で、ビタミンB1、ビタミンB2や食物繊維、カリウム、カルシウム、鉄分など様々な成分を含みます。

　アズキ(小豆)にはポリフェノール以外にも、タンパク質や食物繊維、ビタミンやミネラルなど、髪の毛をつくる上で大切な栄養素が沢山詰まっています。

　アズキ(小豆)は抗酸化作用が高い。小豆はポリフェノールが豊富です。
そのため髪や頭皮の老化を抑える効果があります。

アズキ(小豆)は頭皮のギトギトをなくし、毛細血管に栄養を行き渡らせて、頭皮を髪の育ちやすい状態にしてくれるのです。

　古くから「腎臓の薬」として愛用されてきたアズキ(小豆)。
腎臓のはたらきを良くすることは、ストレスによる抜け毛や薄毛の予防に重要になります。

　ただし、あんこなどではカロリーが高すぎるので、お茶としての摂取がお勧めですね。
　小豆のパック茶が市販されています。

　毎日食べたい「ゆで小豆」ですが、問題は砂糖などの糖質がタップリということ。
　ところが今日、ウェルネス淀江店で、低カロリー(40%カット)ゆで小豆を発見。缶詰ですが、3個購入して、早速、食べてみまして。
　軽い甘さで食べやすく、これから毎日、80g程度食べるつもりです。

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