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お腹を鳴らす「モチリン」
ダイエットする人につきものなのが、突然の「ギュルルルルー」というお腹の鳴る音(汗)
場所によっては、恥ずかしすぎる状況も。
私の場合は、「朝昼抜きの8時間・食事時間制限」なので、空腹時間が長く、余計に発生しやすくなります(汗)
この「ギュルルルルー」というお腹の鳴る音は、空腹時の胃腸の大きな蠕動運動で発生します。
この空腹時に大きな蠕動運動を引き起こすのは、十二指腸から分泌される「モチリン」というホルモンの仕業。モチリンのモチは「運動」、リンは「刺激する」という意味。
食べ物のない胃腸周辺のゴミ掃除のためと考えられていて、大切な作用で仕方のないことですね。
空腹になると90~120分間隔でモチリンが大量分泌され、胃腸に大きな蠕動運動をおこし、食後4~7時間後から「ギュルルルルー」というお腹の鳴る音を発生せます。
これは、胃腸などの大切なゴミ掃除なので、すぐに食べるのは禁物で、1時間以上は我慢が必要とか。
音色で発生場所がわかります。
①長めの「グー」という音。これは胃から鳴っている音。
飴などをなめると音を抑えられますが、どうしても必要な時以外は厳禁ですね。
②「ギュルギュル」というお腹の音はガスが原因で、大腸から鳴っている音。
腰をグイっとひねるとガスが流出して音を抑えられます。
逆に、オヤツなど食べ物をダラダラ食べていると、小腸内によくない細菌が異常繁殖してガスが発生し、腹部の膨満感や下痢などの症状が出る「小腸内細菌過剰繁殖症(SIBO)」になりやすいのでご用心。
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