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河鍋暁斎の鞄

某月某日、ほぼ日手帳2024が発売になりましたので、LOFTのある地元の百貨店に行きました。小規模ながらもLOFTがあるのは大変ありがたいです。

その際、鞄や靴、小物が扱われているコーナーに素敵なハンカチがありましたので、購入することにしました。その時、辺りを見てもレジを担当されている方の姿がありません。

鞄コーナーの担当されているっぽい女性の姿が見えましたので声をかけて、レジをお願いしました。

支払いを終え、担当ではなさそうなのにレジをお願いしたことにお礼を述べ、レジを離れようとした時に、その女性に呼び止められました。

何か忘れ物でもしたかしら?と、思ったところ「ごめんなさい。鞄があまりに素敵だから…。よく見せて貰ってもいいかしら?ごめんなさいね。」と申し訳なさそうにおっしゃるのです。

あら、そんな♥️嬉しい♥️鞄コーナーを担当されているだけあって、鞄お好きですか?と色々な思いが大爆発しておりました。

「お洋服も素敵だから何者かしらと思って。迷ったのだけど我慢出来なくて。ごめんなさいね。」と、言葉が続きました。やだ、嬉しい😃💕ただの一般人です。会社員です。

河鍋暁斎の絵がプリントされていることをお伝えすると「素敵ねぇ。裏も見せて貰ってもいいかしら?いいわねぇ。」としっかりと楽しんでくださった様です。

Ground Y ✕河鍋暁斎のコラボトートバッグはお気に入りなのでとても嬉しかったです。なおかつ、所持しているitemはどれもお気に入りなので、どれを褒めていただいても嬉しいです。ありがたいです。

このことを友人に話したところ、販売業をしている友人がことにお客様が素敵な鞄やお召し物だと自社itemでなくても声を掛けて褒め称えたいと申しておりました。そして、褒められると嬉しいとも。

欧州の方々にはそういった文化もあるようで横断歩道で横に並んだ時やカフェ等で「Nice bag!」等Nice ****!と声を掛けていらっしゃるところをお見掛けします。

こういった素敵な事はもっと日本にも広まればいいのにと思うのですが、1地域だけ、そういった文化を持っているところがあります。

関西圏です。ことに大阪の方々は褒めてくださいます。「素敵な〇〇持ってはるねぇ、良く似合うてはるねぇ」からの「どこでこうたん?」「なんぼしたん?」となる場合もありますが、何にしても褒められると嬉しいので細事です。

細事が大事ですよね♪


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