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30代の転職が人生を変えた、自分らしい生き方を見つけた分岐点

アングラーズスタッフにインタビューする「インタビューnote」。今回は、アングラーズ釣船予約に携わっている「金田 浩樹(Hiroki Kaneda)さん」にお話を伺いました!

今までのキャリアについて教えてください

学生時代に個人でWebサイトを作っていたんですけど、その流れで卒後後はWeb制作会社に入社しました。いろんな会社のホームページ制作に携わっていましたね。その後、システム開発をしているANAの子会社に転職して、昼夜土日関係なく、日々徹夜しながら仕事をしていました。

かなり深夜時間を費やしていたのもあって、生活のリズムが乱れて、体調を崩してしまったんですよね…

その後、入院もしてしまい、このままこのペースで働き続けるのが難しくなってしまって… そこで、自分の生活リズムに合う仕事を探していたところ、ぐるなびとのご縁があり、入社することにしました。ぐるなびには7年ほどいましたね。

ぐるなびではどんなことをされていましたか

ぐるなびって飲食のイメージだと思うんですけど、僕が配属されたのは「レッツエンジョイ東京」というお出かけ情報メディアでした。

その当時、土日はいつも都内のスポットに電車で出かけていましたね。フェスみたいなのが代々木公園であったりすると、すぐに行ってレポートするみたいな感じでした。興味を持って行っていたので、やりがいがあって楽しかったです。

メディアのなかで、お出かけのカテゴライズをしていたんですけど、例えば、カップル向けの情報とか、ファミリー向けの情報とか。そのなかの一つに、『おひとり様』のお出かけ情報というカテゴリーがありました。

参照:レッツエンジョイ東京

それに、『ソロ活』という名前をつけて広めよう、みたいな動きがあって。それでソロ活のメディアを立ち上げたんですけど、その取りまとめをゼロから全部担当していました。

このように打ち出したら面白いんじゃないかとか、4コマ漫画作ってみたりとか。対象ユーザに興味を持ってもらえそうなコンテンツを、面白おかしく、若干ふざけた感じでいろいろ企画していました。

おひとり様で行っても、フレンチコースを食べられるお店とかもあるので、そこに自分一人で行って、写真撮ってきて、 帰ってきて記事を書くみたいなことを黙々としていました。

何から何まで、自分の手のうちで一貫してやらせてもらえたのは良かったです。従業員千人以上の上場企業で、端から端まで携わることができることは滅多にないので、今思うといい経験できたなと思います。

逆にすごく大変だった出来事はありますか

それこそソロ活の仕事のときに、『ソロちゃん』という猫のゆるキャラがいたんですけど、当時そのTwitter(現X)アカウントを作って、コンテンツを拡散させよう!みたいな話がありました。

参照:ソロちゃん

その後、さっそくアカウント運用を始めたんですけど、なかなかフォロワーが増えなくて、かなり大変でしたね… フォロワー数のKPIを会社ですでに設定していたので、そのまま動かし続けていましたが、もう伸びがほんとゆるやかで…

だから必死でした。

全然増えなくても、それでも毎日ネタを考えて、一日3件ペースでポストをしていました。何が刺さるのか、どんなコンテンツだと反応してくれるのか。ネタが尽きても尽きても、それでも今日の3件を生み出す日々は、修行僧のような気分でした。刻一刻と時が流れますが、やるべきことは山積み。まるで砂時計の砂が流れ落ちていくような感覚です。

それでも結果が出ない日々は、なかなかでしたね…

ゼロからスタートして、最終的には運用開始から1年半で2万フォロワーくらいまで増えました。もう根性と修練であそこまで増やしたので、達成感はありましたが、もう一度あの期間を繰り返せと言われたらちょっと無理かもしれないです笑。

自分でもよくがんばったなと思います。

当初無理だと思っていたことでも、毎日一つずつ積み重ねていけば成せるものなんだ、ということを知れたのはとても良かったですね。

充実していたぐるなびを辞めたのは、何がきっかけですか

もともと釣り好きで、自分の趣味としてやっていたのですが、当時は電車で行ける範囲の場所を楽しんでいました。スノーボードも好きなので、次第に車がないことにいろいろ不便さを感じて… ぐるなび時代に思いきって車を買っちゃったんですよね。

すると、一気に行動範囲が広がりました。

海や山など大自然を満喫!

電車と違って車だったらどこでも行けるので、週末になると海や山や川とか、気づけば大自然にばかり行ってましたね。当時、川崎に住んでいたのですが、今の行動を考えると、正直ここにいる意味がないと感じました。

そこから、ちょっと田舎に移住したいなと思い始めて。

もし移住しても、仕事をその先で探すのは大変だから、東京の会社がいいと思っていました。東京まで出られる範囲の田舎に住みたいと考えた結果、神奈川県の南足柄市に住むことにしました。

私の故郷です。

あの辺りはほどよい田舎でありつつ、東京に行くのも新幹線で割とすぐ行けるので、いろいろと適していました。すると戻ったのと同時に、釣りに行く回数が一気に増えました笑。あと自分が興味を抱く対象も、だんだん変わっていきましたね。

人混みのなかで過ごす、東京のお出かけ情報にあまり興味が持てなくなってしまいました。

人工的に作られたものは、いつか飽きるという本質に気づいたというか。それにくらべて、自然相手だと飽きることがまったくなくて、予想もつかないことが常に起きます。そんな面白いものはないなと思って。

そこから自分の仕事についてすごく考えました。

それで、「釣り業界で働きたい」と思い、仕事を探し始めました。ちょうどそのとき、TSURI HACKというメディアが編者者を募集されていたので、思いきって転職したという流れです。

実際、TSURI HACKさんに入られていかがでしたか

2016年くらいに入社しましたが、ひと言でいうと、めちゃくちゃ楽しかったです笑。

釣り三昧

趣味と同じ領域の仕事をすると、一体どんな感じになるんだろうと思っていたのですが、こんなに素晴らしいことなんだと実感しました。「趣味は仕事にすると嫌いになる」みたいな話もありますが、まったくの嘘だとそのときに思いましたね。

もうとにかく仕事が楽しくてしょうがない。自分は記事編集をしていたので、好きな釣りについて書いたものが世の中に広まっていくことに、すごくやりがいを感じていましたね。ライフワークってこういうことなんだと思いました。

その後、社内で新しいサービスの検討があり、いろいろ候補が挙がったなかで、ギアのクチコミサイトの立ち上げをやらせてもらいました。

そんな最高の環境のなか、どうして転職されたのですか

実は、ひょんなことがきっかけで、アングラーズに入ることになりました。同じ釣り業界の企業ということもあり、競合調査もかねてアングラーズのCOO藤井さんのSNSアカウントをフォローしていたんですね。

そんなある日、シマノの釣り竿をジムニーに目いっぱい詰め込んだ写真がタイムラインに流れてきて。

ありえないほど詰め込まれたロッド

この人、一体何やってるんだろう!?

と思って笑。

ふつうに考えて、個人で釣りに行くとき使うレベルじゃない、こんなにも買うはずがないという量だったんですよ。何かとんでもないことをしてるなと思ったんですよね。それで興味を持って、ちょっとお話だけでも聞いてみたいと思い、連絡したのがきっかけです。

アングラーズっていう会社が、一体何をやっているのか?
という純粋な好奇心ですね。

その結果、アングラーズで仕事をしたい!面白いかもしれない!という気持ちにどんどん変わっていき、去年の8月にジョインさせてもらいました。

純粋な好奇心からだったのですね、前職の人たちはアングラーズに行ったことは知っていますか

それはちゃんと伝えました。前職の社長とアングラーズのCEO若槻さんとは交流があるので、ちゃんと仁義を通すためにも、アングラーズに行くことはお話ししました。温かく送り出してくれたので、今でも前職の人たちとは仲が良いです。

アングラーズの面談はどんな感じでしたか

最終面談がCEO若槻さんだったんですけど、パワーがすごくて、最初のひと言ふた言くらいで、人を惹きつける力を持たれている人なんだと感じました。

まだ全然よく知らないのに、この人にだったら胸を預けても大丈夫そうだっていう印象を持ちましたね。

アングラーズではどんなことをされていますか

入社した当初は、TACKLE BOXという口コミが集まる釣具販売サイトに携わりました。最初、「めちゃくちゃ泥くさいことしてる!」というのがアングラーズの印象でしたね。

最初の半年くらいは、同じチームになった先輩と、二人三脚で釣具の撮影をひたすら進めていました。先輩は、パッと見の外見からはそんな雰囲気に全然みえない方なんですけど、いざ仕事が始まると、想像以上に気合と根性を持ち合わせた方でした。

ものすごく地道に泥くさいことをやっていましたね。

ひたすら黙々と職人さんのように仕事をしていて、細部に対してのこだわりもすごかったので、ビシバシ伝授していただきました。

例えば、最初に撮影の仕方を教えてもらったときに、リールの撮影では「リールの顔」と言われる、もっとも魅力的な角度があるんですね。

『リールの顔』について楽しそうに話す金田さん

こんな感じで、角度決めて撮るんですけど、ここの回るパーツがちょっとでもズレていると、「もうそれダメです、撮り直しです」となって。もう本当にミリ単位の調整を何度も何度もしながら撮影していました。

「はい、これもう一回撮り直してください」
「これも撮り直してください」
「はい、これも撮り直しですね」
「あぁ、もう一回ですね」

みたいなことを毎日毎日ずっと言われ続けたので、夢に出てくる勢いでした笑。悔しさとともに、絶対いいの撮ってやると思って撮り続けていましたね。

なかなかですね笑
アングラーズでもっとも大変だった出来事ですか

そうですね、あとは去年末に動いた福袋ですかね。計1000セット作ろうとして、各ジャンルで1万円とか8千円の金額でやったんですけど、想像以上に大変でした。

もともと福袋って、在庫で余らせちゃったものを年末に袋詰めして、年始に格安で売り出すのが一般的ですよね。一方、アングラーズのタックルボックスの場合はまったく逆で、売れ残ったものではなく、袋詰めのためだけに良い製品を仕入れて、特別な一式を作りあげて販売しました。

その袋詰めのための製品を大量に仕入れる工程では、まず1ヶ月間くらい毎日ひたすら問屋を調べながら、釣り道具を仕入れ続けるという作業をやりました。それは思っていたよりもハードシングスでしたね。

在庫処理の福袋であればもっとラクなんですけど、新しく福袋1000セット作るためには、いろんな組み合わせを考慮しなければいけないので、変数が一気に増えます。

無限に組み合わせが存在するので、それを考えながら、良い商品と仕入れ先を見つけていくという作業が、ほんと泥くさくて地道でした。

金田さんは、泥くさいことマスターみたいですね

そういう地道なことを積み重ねないと、誰もやってないことは実現できないというのを、身にしみて実感しました。きっと物事の本質なんだと思います。

今まで誰もやっていない理由は、「めんどくさいか」or「できないか」のどちらかだと思うんですよ。

だからその泥くさくてめんどうなことを突破したときに、みんなが本当に喜んでくれるものとか、 アングラーズでいえば釣り業界の未来の糧になるようなものが、創造されていくのかなと思っていて。

アングラーズは、そもそもの祖業が釣果アプリです。

人々の釣果を集めるのって、それこそものすごく泥くさい作業ですよね。簡単には集まらない。それを一人ひとりの力を借りながら、このようなカタチにできたのは、誰もが避けたくなるような「めんどくささ」から逃げずに、ひたすら地道に進んでいったからです。

それをしたからこそ、今ではどんな釣り場に行ってもアングラーズアプリを利用してくださる方が一人くらいは必ずいる状態です。そういう意味では、この泥くささというのは、新たな道を切り拓いていくために、避けては通れないんだろうなと思います。

きっと将来の糧になるだろう、何かのためになるだろうという気持ちで、泥くさいことは大変ではありますが、やって無駄になることはないと実感しました。

10年間、泥くさく続けてきたからこそ今のアングラーズがありますよね

本当にそうだと思います。お金も人脈も何もない状態から、一つずつ積み上げてきた会社だと思うので、アングラーズは泥くささの塊ですね。

周りを見渡すと一定数の会社では、なるべく工数をかけずにとか、端折れるところは省いて効率良くいこうとか、 それを『効率化』という言葉でうまくまとめて、やらずに避けるような道を選ぶことがあると思います。それがきっと多数派ですよね。

一方、アングラーズはそこを逃げず、そこまで泥臭いことをやってるの?と一瞬思うようなことでも、実際やっていたりする。これは、アングラーズに入って初めて知ったときに、結構衝撃だったんですよね。

私自身、記事の編集時代にネットで色々調べて書いたものよりも、やはり自分たちで実際に釣り場に行って、船に乗って、その場でちゃんと釣った魚や道具の写真を撮ったほうが良い記事が書けます。ユーザーさんも見てくれますし、周りの人もちゃんと話を聞いてくれます。

要は、自分たちが一次情報になったものはやっぱり違うんですよね。

これは釣果記録とか、釣り具のインプレ(口コミ情報)に置き換えたときも、まったく同じだと思います。地道に一つずつ、自分たちが発信源となって、泥くさく積み上げていくことがすごく大事だなと思っています。

今の仕事は、アングラーズ釣船予約のカスタマーサクセスなんですけど、船宿の船長さんや女将さんに直接話を聞きに行くこともあるんですね。そのときも、実際に足を運んでお話を伺うことがすごく大事だなと思っていて。

釣船屋さんの前でパシャリ

印象に残っているお客さまはいますか

1,2ヶ月前の話ですが、予約ページを作るにあたり、いろいろお話を伺っていたんですね。全体の内容を聞いてから、今だと約二週間以内で予約ページが出来上がります。ただ、公開してすぐに予約が入ることはもちろんないので、釣り人に知っていただく期間を経て、徐々に予約が入り始めるのが通常です。

だからそのお客さまにも、「公開してから予約が入り始めるまで、早くても一週くらいはかかると思います」とお伝えしていました。

ところが、実際に公開したところ、半日も経たないうちに予約がポンポンと入り始めました。そしたら先方から、

「なんかもう予約が入ったみたいなんですけど!?」

という嬉しい悲鳴みたいなものが聞こえてきたんですね。

そのときに、
「本来サービスってこうあるべきだよな」と思いました。

お客さまの予想を、良い意味で裏切るというか。期待値を超えた喜びを提供することが、私たちの使命なんじゃないかと。そうすることで、より一層アングラーズのファンになってくださいますし、良い関係性を末永く築けていけるんだと思います。

嬉しい反応ですね

本当にカスタマーサクセス冥利に尽きるというか、お客さまから喜びの声が聞こえてくるという現象は、私たちのエネルギーになりますね。

つい先日も、ある船宿に伺って予約サイトの使い方レクチャーをしてきたんですけど、この船宿さんも、昨日公開してすぐ二名予約が入ったんですよ。そしたらこのようなお礼のメッセージが届きました。

昨日はわざわざ来ていただいてありがとうございました。
早速、2名様の予約が入りました。
予約の受け入れも出来ました。
また、わからないことがあったら教えて下さい!
今後ともよろしくお願い致します。

船宿さんからの嬉しいメッセージ

このメッセージは本当に嬉しかったですね。
こちらこそ感謝の気持ちですし、これこそ冥利に尽きます。

気心知れたアングラーズメンバーとのサップフィッシング

金田さんからみてアングラーズはどんな組織ですか

僕が若い頃に思っていた『憧れの大人像』というのがあるのですが、それは『本気で仕事をして、本気で遊べる人たち』です。当時、周りの大人でそのような人が多かったというのがあると思います。

アングラーズは、まさにそのような人たちが揃っている会社です。遊びも仕事も本気な人たちが集まっている会社だと思いますね。

アングラーズに向いてる人の観点だと、表現が適切かはわかりませんが、『考えるよりも先に体が動く人』が向いている気がします。ブルースリーの「Don't think! Feel.」じゃないですけど、泥くさいことは先に一度動いてみて、動きながらより良くなる方法を考えたほうが、良い結果が生まれやすいと思うんですよね。

あとは自分から働きかけられる人が活躍できると思います。積極的な提案を、ちゃんと受け入れてくれる組織なので働きやすいです。

先日、釣船予約の月次GMV(Gross Merchandise Value:流通取引総額)の目標を達成しました。当初かなり高い目標設定だったのですが、急成長を遂げて見事クリアすることができました。

新卒で働き始めて社会人20年ほど経ちますが、そのなかでも、これだけ急激な成長曲線を描いた実績グラフは見たことがないです。最初は、「本当に達成したの?」と自分たちのことなのに、目を疑うほど高いハードルを乗り越えたので、ほんと嬉しかったですね。

とくに何が一番良かったかというと、みんなで一気に動けたことです。

みんなが自分の役割をまっとうした結果、見事達成することができました。これだけ一致団結して動ける会社は、他にはないと思えるほど、みんな力を出せたと思います。

それぞれが主体的に「これやるといいんじゃないか」と意見を出し合ったりして、それを周りが受け入れて、即実行する。これが良いリズムで短期間に行われました。

これには感動しましたね。

正直今まで見たことないです。このチーム力がアングラーズの魅力なんだと、再確認できました。すごいことをできる人たちが揃ってる会社、有言実行する人の集まりだということを証明した瞬間でしたね。やっぱりこの会社に入って良かったなと感じました。

決めたことに対して着実に熟して、ちゃんと達成することは一見当たり前のようにみえて、実はなかなかできることじゃないですよね。それが難しいからこそ、どの会社も苦労しているので。奇跡を生み出せる会社がアングラーズです、と言いたいです。

アングラーズメンバー揃っての船釣り

そのなかで、今後やりたいことは何かありますか

入社時の面談のときに若槻さんにもお話ししましたが、釣り業界に何かインパクトを与えるような仕事ができたらと思っています。

まだまだ釣り業界には課題がたくさん存在します。釣船予約だけではなく、他のジャンルでも解決しなければいけないことが山積みです。

それらを一つずつ解決していきながら、「これがあったおかげで本当に助かったよ!」「めちゃくちゃ釣りが楽しくなった!」と釣り人から仰っていただけるようなものを手掛けたいという想いがあります。

ポジティブなインパクトを釣り業界に残していく。創り上げていく。それが100年続くようなものだといいですね。それをアングラーズを通じて成し遂げていきたいです。

おそらく時代の変化によって求められるもの、必要なものは変わっていくと思います。もちろんその流れに合わせていくことは大切ですが、普遍的に必要なものも存在するので、そこを見出しながら業界にポジティブなインパクトを提供したいです。

信念と柔軟性をうまく掛け合わせていければと思います。

最後に、金田さんが大切にされている価値観を教えてください

真面目な顔していうのも照れくさいですが、『真心』ですね。

実直さや真心は、すごく大事にしています。一つ一つのやりとりや、何か聞かれたときの対応の仕方や態度など、その所作にあらわれると思うんですよね。人の気持ちって。

これは自分が思っている以上に、相手が気づくと思います。

だから人と接するときには、しっかりと向き合うことがまず大切だと思うので、そこが雑にならないように気をつけています。どのように思っているんだろうとか、何を知りたいんだろうとか、こちらから慮って、察することが理想ですよね。

相手のことを思いやる心をどれだけ持てるか。結局そこにすべて集約されると思います。とはいえ、それは簡単なことではないので、まだまだ完璧にはできていないなと感じます。

真心を大切にするようになったきっかけはありますか

若い頃は、実は結構適当だったんですよね。

若かりし頃、DJをやっていた時代

それが社会人になってからいろんな方と出会うようになって、要所要所でそういうのを感じることがありました。

人として一番大事なことは、やっぱりこれだなと。

そのなかで決め手になったのが、前職時代の上司です。編集長をやられていた方が、それを体現していました。上司なのにめちゃくちゃ腰の低い方で、何かあったときは全力でみんなを守る方でした。純粋にこの人はすごいなと思い、真心の真髄を感じましたね。

僕のなかでは生涯一の上司です。

上司としてあるべき姿、理想をすべて叶えている人だったので、その人と出会ってから『真心』という価値観が明確に育まれていきました。今はその理想の上司を目指して、僕のなかでの真心を追求している感じです。

社内の仲間やお客さま、日頃お世話になっている方々、出会うすべての人に真心を込めて接することが、人として一番大切にしていることです。


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