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鬱々とした日にホロスコープを眺めてみると
昨日くらいから今日にかけて、全然頭が働かないし、ぼーっとしていてやる気が出ないのです。何もしたくないという感覚で、これはさすがにあまりいい状態ではないなと自覚したくらいです。
このnoteに関しても、どうしようかなと思っていたのですが、とりあえず今の状態を書くところから始めてみようと思います。
たしか、重たい夢を見ていたのは覚えているんだけど、目覚めてまどろみの中で夢の尻尾も消えてしまいました。ただ、何か意味のある夢だったということだけを覚えているという感覚で、まだ夢を引きずっているような感じもあります。
ホロスコープを開いてみた
どうして、昨日今日はこんなに鬱々と感じるのか、ホロスコープを見たら、何かわかるだろうかと、探っていると、やはり目に飛び込んできたのは、トランジットの土星でした。
この土星、今は逆行中でジャスト、ネイタルの太陽とオポジションの位置。少し遡ってみると、昨日の午前中、8時~10時くらいの間が最もタイトに太陽と180°だったようです。
今は少しずつ逆行しながらセパレートの方向に動いているけれど、それでも0.07°のオーブなので、まだまだ真っ正面という位置に土星がある感じですね。
ここで、鏡リュウジさんの占星術の教科書Ⅱから、トランジット土星とネイタル太陽に関しての記述を読みました。なるほどです。
土星が太陽にトランジットするときは、あなた自身の力が試されるときです。重要なトランジットのひとつで、特に0°の時は人生の節目になることが多いでしょう。
現実と直面することになり、その現実としっかり向き合うことになります。これまでのやり方が通用しなくなり、自信を失いがちではありますが、あなたの本当の力がその試練の中で磨かれ、新たに生まれてくるはずです。このタイミングで結婚に踏み切る人も。新しいことにチャレンジするよりも、いま、自分が抱えていることをしっかりとクリアしていくことが必要。
180°の時には人間関係や結婚生活において、覚悟を固めることになる可能性大。その他のアスペクトの時も心身共に自分を鍛え、ストイックに生活することが鍵に。
ちょうどその時
昨日の午前中ということで、思い出したのは、Facebookの僕の投稿に対してのコメントについて、返す言葉を考えていたときに、とても難渋したことです。
それは「月の欠損について」に絡んだコメントだったのですが、僕の視点からするとポイントの外れた残念なコメントで、どう答えていいのか困ってしまったということがありました。
それについて、ちゃんと返事をしようと思って書き始めたのですが、それを全部、相手に返すことはとても不毛だと感じたので、すぐには投稿はせず、メモとして残し、保留することにしました。
そのメモを読み返していると、結局の所、理解されるということはむずかしいということ、わかろうとしていない人にわからせようとすることの不毛さを感じたということだと思います。
そしてそのメモの中で帰結していくのが、「人は人、みな違っていい」ということで、人によって、理解の度合いは違っていて当然だし、みな自分の信じたいことを信じるし、自分に都合良く認知は曲げられるものだということです。
自分が見たいところだけを見ている時に、それを正そうとすることは余計なお世話であるということですね。違う視点を語ってくる人がいても、その人が見たいものを見ているということがわかるならば、それを正そうとしても意味がないという感じです。ただ、僕はこう思います、これこれが僕のポイントですと伝えるだけでいいのではないかと思ったのでした。
そして、そのコメントに対しては、僕のポイントは月を欠損と呼ぶことに対する危惧だけであること。何かその言葉を使う意図に、不自然なものを感じるのだということだけを書きました。中身に関してはnoteの記事の中ですでに書いているので、あらためてその場で説明しなくても良いということにも気がつきました。
SNSのコメントというようなところで、いくら言葉を並べてもただ複雑になっていくだけという感じがします。認識の違いがある場合には、特に簡単なことではないと思います。
そして、先にも書きましたが、認識を正すことを目的とせずとも良いという事ですね。認識に差異があるということだけを伝えて、後は相手に任せればいいのだということです。
月は欠損について
「月は欠損について その1、その2、その3」の一連のnote記事は、僕の太陽が誇りと尊厳をかけて書いたものだったと言えると思います。僕としては堂々と自分の考えを勇気を持って示し、そして提案をしたということだったんですね。
不特定多数に向けて公開された記事ですから、こちらの意図を理解しようとしない人がいてもおかしくはありません。特に、ネット上で、テキストを介してのやりとりはむずかしいですからね。このあたりのことをしっかりと整理しておく必要があったのだろうということを思います。
今、あらためてこれを書きながら、ようやく整理されてきて、重たかった頭が少しずつ動き始めたという感じがありますね。このプロセスを経ることが、僕にとって必要なことだったのかも知れません。おもしろいものだと思います。
土星の逆行
このトランジットの土星、最初にオポジション位置に来たのが、3月19日前後で、それ以来オーブの前後はありつつも、ずっと僕のネイタル太陽を睨みつけるような位置にあり続けていたわけです。
そして25°まで進んだ土星が逆行し始め、今また戻ってきて、我が太陽にドンピシャ、最もタイトな位置にいたのが、昨日から今日にかけてということだったわけですね。
3月にオポジションがタイトだったあたりというのは、やはり占星術をもっと極めたいという気持ちが高まった時だったなと思います。
そして、そこで松村さんの「完全マスター西洋占星術」を再読し始めたのでした。2年前にこのあたりは一通り読んでいましたが、今回は読むことに対するモチベーションがあって、熱量も高く、全部メモを取りながら、マジで全部覚えてやるというモードで読み始めたんですよね。
そこから、紆余曲折あって、5月からミカミ・ポーラさんの占星術講座を受講し始めたのでした。基礎講座はすべて過去動画を購入して、自習し、中級講座からはリアルで参加しながら学び始めて、今に至っています。
これに関しては、プログレスの月が9室に入ったタイミングが2月6日くらいということで、そのあたりからじわりじわりと土星も効いてきたころだったというのも、関係あるのかも知れません。
次にまたタイトにアスペクトするとき
3月19日が最初のアスペクトで、昨日今日が土星の逆行中のアスペクトだったとしたら、もう一度土星が戻ってくる時に、タイトなオポジションを経験することになりますね。
調べてみたら、12月3日~12月16日にかけて、オポジションとなることがわかりました。最もタイトな日が12月8日あたりのようなので、そのあたりではまた何か動きがあるのかも知れません。
そして、そのあとは土星は水瓶座から魚座に移行していきますから、来年の3月頭くらいからは、まったく違うモードの季節に突入していくのだろうと思います。
そのあとは木星がトライン
そのあとは、3月の終わりくらいから、徐々に牡羊座を移動中のトランジットの木星が、ネイタル太陽に対して、トラインのアスペクトを取り始めます。
4月5日にはちょうど120°の位置に来るので、その頃には太陽、天王星、MCと、影響は続きますから、スムーズなよい流れになっているかも知れません。そのためにも、今は土星の言うことを聞きながら、修行している時と言えるのかと思います。
たしかに、昨日から今日にかけての鬱々とした感覚は、今、ちゃんと理解して乗り越えておくべきことがあったからということかも知れませんね。
10室に出て行くということは、他者の視線にさらされることであり、それはリスクを伴うことでもありますからね。
違う意見の人と出会ったときに、どうするのか、少なくとも、そのことにたいしての明確な自分の立ち位置を見いだしておくべきなのでしょう。
その時に、火星で乗り切るのではなく、成熟した太陽を前面に押し出して行くべきだろうと思います。そのために土星先生が鍛えてくれてるという事だとしたら、これはもう感謝しかないです。(o^^o)
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