「オブスクラ 舞の発生」から少し時間をおいて
いろんな人の感想を読みながら、断片的な記憶をつなげながら、公演終了後の、ただただ興奮していた状態から、だんだんと脱し始めているような気がする。
さっき、こちらの河城さんのポストを読んで、突然にすべてを忘却している自分、自分が何者なのか全くわかっていない自分ということに気がついて、愕然とした。
思えば、「舞の発生」とは人間が自らの出自を問うようなことであって、しかもそれを観念でどうこうというのではなく、身体を通して、微かな手がかりを求めて、実験を積み重ねていった結果、ようや