『私が知らないだけで』ものの声
『歩いていて足元にあった小石を蹴とばすのは簡単なのだけど。
その石が2つ並んでたら、そーっとそのままにしておくよね。
もしかしたら何万年も待って、やっと今となりにいられるようになったかもしれないじゃない。
ここで、なにげなく私が片方を蹴とばしたら、またこの2つの石が一緒に過ごせるようになるまでここから何万年もかかるかもしれないじゃない
私が知らないだけで、もしかしたらこの石はとっても仲良しで・・・』
そんなことを落ちている小石に思う子ども時代でした。
今も、誰かに影響を与えたくない、という点ではあまり変わっていないかもしれない。
今日、咲いている花を見て「彼」といった人をみつけた。(ネットでだけど)
最近は、まわりでものの声が聞こえる話しを聞くようになった。
「もの」と「人」。
その違いは何だろう。
「命」
ものに命がないというのは、本当に本当なのかなぁ。
もしかしたら、私が知らないだけかもしれない。
「もしかしたら知らないだけかもしれない」
想像力でしか見えない世界が、確かにあるのだ。
その世界は頭の中にあるだけなのだろうか。
それとも、どこかで『知っている』から現れるのだろうか。
きっとまだ答えは得られないのだけど
いや、それすらも本当かわからないのだけど。
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