はじめまして! 花井音葉です。
この記事は私の自己紹介です。
ご訪問くださって、ありがとう♪
私にとっての大切な存在たち
エンジェル、これは私にとって大事な存在のふたり?のこと。
「ひとり」は、きっと自分でも人間だと思っている、愛犬のエンジェル。
現在7才のパピヨンの女の子です。
そして仕事でエンジェルとのコネクションを創る、その機会のサポートもしているので、大好きな彼らに敬意を表して。
ワンコのエンジェル、そして大天使、エンジェルたち、
どちらも私にとって大切な存在たち♡
私が今住んでいるのはドイツ
ベートーヴェンの故郷でもあり、西ドイツの首都だったBonn の近くの田舎です。
ドイツ語の「はい」の「Ja」も知らず、軽い気持ちで来てから、かれこれ20年にも。。。
(上、ボンの市庁舎、下、通りに描いてあったベートーヴェン)
ドイツに来る前はイギリスのロンドンに1年
アラフォーで日本語教師養成コースに申し込んだので、同級生は10才、20才若い人たち。
ヒーヒー言いながらがんばりました。
下の写真はコース終盤、私立の女子高へ実習に行った時のもの。
礼儀正しくて優秀な生徒さんたちばかりでした。
厳しい実習含め、そのコースが無事終わったタイミングで、それまで遠距離で付き合っていた現在の夫に誘われ、ドイツに遊びに来ました。
そしてそのまま結婚で居ついてしまった感じで、ドイツ生活がスタートしました。
ここまで読んでくださった方は、
「アラフォーから人生を海外へと方向転換したみたいだけれど、あ、そうなんだ~」
こんな感想を持ちながら、読んでくださったかもしれません。
確かに言葉では、
・アラフォーで将来の見通しもないのに、イギリスの1年コースへ飛び込む
・イギリスで一応ディプロマをいただいて、学び完了
・そしてすぐドイツへ来て結婚して20年・・・
こうなるんですが、もちろんこの行間にはいろいろな体験と、時には苦しみ、悩みもいっぱいあって、順調ばかりではなくその都度もがきながらでした。
でも、自分らしい暮らしを求めて、目の前のことを懸命に、そして小さな楽しみを大事にして生きてきました。
ドイツでの暮らし
ドイツ人は自然を大事にします。
大きな公園があって誰でも無料で好きな時に憩えたり、森のようなあまり開拓されていない、自然の残る場所がそこかしこにあります。
今の住まいも5分も歩けば、時には誰にも行き合わない田舎道に通じていますし、前の住まいでも同じでした。
あ、その前の住まいも、その前の前の住まいも。。。笑
お花や植物を愛し、自然の中を歩いたり(ドイツ語でWanderung)、緑の中で過ごすことをとても好む、自分軸のしっかりした人たち。
ドイツは日曜日はお店が開いていないので、お天気が良ければ家族、友人で田舎道をWanderung している人をよく見かけます。
そして時々、乗馬の人や牛も見ます。
ドイツに来てレイキと出会う
そして私にとってドイツは、レイキと出会った場所でもあります。
日本で臼井霊気として発展をしてきたレイキなのに、私は海外に来るまでレイキのことは聞いたことがありませんでした。
ドイツのベルリンでの瞑想会に参加した後で、その行事とはまったく関係なく、胸に『霊気』と書いてあるのが見えるという体験がありました。
そしてそこから、レイキを入り口として、いろいろなスピリチュアルな体験の中へと入って行きました。
ドイツでだからレイキやスピリチュアルな入り口と出会えたのか、そのあたりはわからないですが、私にとっては20年住んでもいまだ「自分の国!」とまでしっくりは感じられないこのドイツが、大きな役割をしたのは、でも確かです。
私はその当時、日本語教師の道を探していたのです。
高校の先生に会いに行って授業のことを聞いたり、ビジネスマン向けの語学学校へ面接に行ったり。
ですので、スピリチュアルに特に惹かれていたわけでも、レイキを習おうと思っていたわけでもなかったのに、ふっと内側から導かれた。
そしてそれがあまりにもクリアだったこともあり、迷いなくレイキを受けたら、同時にいくつものドアが開いて・・・と、次々につながっていって。
たとえばそのドアには、オーラソーマ、石・クリスタル、クリスタルヒーリング、エンジェルとつながるエネルギー伝授など。
ワクワクしながら、目の前のドアを開く度に魅惑され、学びたいことがさらに増えて、そしていつの間にか、スピリチュアルな世界は、私にとってごく普通の世界になっていました。
ドイツに来るまでの私
若い時のわたし、颯爽と自分がやりたいことができたのかというと、全然そうではなかったです。
そのあたりを振り返ってちょっと書かせてください。
親が厳しく居心地が悪くて、それから逃れるように20代で結婚しました。
けれど転勤も多く友達とも疎遠になって、やりたいこともなくただ料理をして待つような生活。
その時の夫とは、今思えば共通点も特になかった。
寂しさを訴えても共感もしてもらえず、颯爽どころか鬱々として過ごしていました。
けれど、ま、私の人間力も全くなくて、人任せだったんですよね。
人に幸せにしてもらおうと思っていました。
そして30代でバツいちとなり、自分の人生を真剣に考えながら自立を考えました。
英語力も磨いたり、簿記の資格を短期で取ったり、自分なりにもがきながらも、社会で通用するようにとがんばった時期です。
そして、雇用してもらった宝飾店でのお勤めや、簿記の資格を活かして入社した会社でのお勤め。
毎日あわただしくて心が満たされていなくても、でもこんなものかな~と思って過ごしていました。
けれど、心の奥の思いとしては、味気ない毎日が辛かったし、
「この人!というパートナーに出会いたい」
「この仕事!と思える天職に出会いたい」
「人生の意味、真実を知りたい」
こんな風に思っていました。
思えば幼い頃から、人生や周りの人をどこか俯瞰して見ていました。
そして、これからの自分の人生と思った時に、社会での自分の居場所を見つけるだけではなく、自分らしく生きること、それへの切望がありました。
妥協しないで見つけるんだ!
この思いが、周りには突飛に見えたイギリスでの1年間の学びへと、私を跳ばせてくれました。
跳ばせてくれたというより、背中をドンと突かれたような。
その時、心が本当に煮詰まっていて、私の人生のすべての側面が私と噛み合わない、そんな風に感じていましたから。
そうして飛び込んだ海外での生活
もちろんそれは易しい生活ではなく、緊張と不安が背中合わせで自分頼みの暮らし。
人を頼れば、まあ、何とかなる。
こんな姿勢だったのが、自分でやらなければ誰も助けてくれない。
この変化でした。
たとえば、ロンドンでは。。。
長旅を終えて重いスーツケースを、地下鉄などの階段も含め引きずって、疲れ切ってやっと到着した私。
でも、ホストファミリーのお父さんはお茶一杯も出してくれなかった。ごく事務的な態度と応対。
そして、生活に必要な銀行口座を開くだけでも簡単にゆかない。
また、学校では、他のことをするゆとりもなく次から次へと課題が来る。
勉強の合間に観光もできる~!なんておめでたいことを考えていた私は、最初からガーンとなりました。
「自分で何とかする」
この姿勢が培われましたし、このロンドンでの暮らし体験があったからこそ、ドイツ語ゼロで来ても、なんとかソフトランディングできたと思います。
慌ただしいロンドンでの毎日を終えてやってきたドイツの暮らしは、自然が豊かで特に最初はリトリート気分でした。笑
ま、当然それもずっとそうではありませんし、普通の暮らしが始まって行くんですけれどね。
たとえば、最初に夫と入居したアパート。こちらではその当時は入居する人が壁などをペイントすることも多く、人生初で壁塗り作業しました。
ドイツでは身の回りのこと、自分たちでやることも多いんです。
あるいはイケアで買った家具を自分たちで運ぶとかね。
手間暇を惜しんでいたら、海外暮らし成り立ちません。笑
夫に救われ、また鍛えられ
そんな海外暮らしは、私ばかりではなく、夫にとっても時にチャレンジングだと思います。
けれどどこか冷静でのんびりしている夫は、つかず離れずでサポートしてくれています。
お料理好きな夫は週末担当のシェフですし、クリスマスは丸ごと彼にお任せ。
買い物から始まり、スープ、前菜、メイン、デザートまで全部作ってくれます。
ドイツでは家事も男女問わずしますので、どのご家庭でも男性はまめに家事をします。
「手伝う」という感覚ではなく、自分事として当たり前にやっている人が、周りではほとんどです。
お料理も男性が趣味としてかなりのものを披露する、それも最近よく見かけます。
ドイツ女性は強いんですよね。自分軸ありすぎって思う女性も多いです。笑
うちも夫に聞けば「ほんとだよね~・・・(私含め女性はみな)」と言うかもしれません。
人としてバランス良く生きる姿勢がお手本
若い時は自分の意見も言えず、人の顔色を伺い自信もなかった私。
いまも「自信あるの?」と問われて、「あります!」と即答はできないけれど、
仕事は自分の個性とギフトを活かせるもの。
そして趣味を細々続けたり、自然、お花、ワンコ、動物、クリスタルや石、ティータイムなど、好きなものを大切にして暮らせる生活。
少しずつ溜まってゆくように、それらが生活に反映されてきました。
そして近年は、感性面を伸ばして来たドイツへ来てからの15年と、そこにより地に足をつける方向性も入って来て、占星術も本格的に学び始め、感性と分析、その両方がちょうど良いバランスに整ってきたなと思います。
私のお気に入りの女性たちがいらっしゃって、どの方も知性と感性のバランスの良さを感じる方たち。そしていつまでも勇敢。
お手本にしたいなといつも思っています。
なぜかお気に入りの女優さんなどはフランスの女性が多くて、イザベル・ユペールさん、カトリーヌ・ドヌーヴさんなど、「年だから」と止まっていない女性たちが気になります。
小さな喜びを大切に
年だからと止まらないためにも、心が温まることを大事に。
これを心がけています。
たとえば、ずっと独学で一向に上達する気配のなかったカリグラフィー。
やっと良い先生を見つけて、その素晴らしいセンスと日本語で習えることに感謝の最近。
(↑ 日本の俳句をフランス語訳したもの)
「カリグラフィーは技術ですから」という先生の言葉を胸に、ちゃんと練習しようといつも思っています。
けれど・・・正直、課題があるとがんばってやりますが、終わるとしなくなってしまうのですよね~。
だめだなぁと思いますが、そう自分に厳しくしても、ですしね。
ま、やるときはやる、これでよしが趣味の良さ。
そして現在は、フランス草書をさらに美しく書けるために、
ブリゼ体という書体を学んでいます。
あるいは夫との共通のゆるい趣味は、アンティークマーケット巡り。
何を買うというでもなく、見て歩く時間が好き♡
性格はだいぶ違うのに、好みが結構似てます。
こんなところは案外大切かもね。
ゆる趣味については、またこれからゆっくり書かせていただきますね。
ノートを始めたのも好奇心がまず第一
私は繊細な質であるのと同時に、好奇心もかなり旺盛。
このnote という場所を見つけて、日々の中の小さなコト、モノ、いろいろ。
これから綴ってゆきたいと思いますし、記事を通して素敵な方たちと出会ってゆけたらうれしいなと思っています。
これからどうぞよろしくお願いします♡
そしてここまで読んでいただいて、ありがとうございます♡