poolside 4months

セルリアンブルーの塩素ナトリウム、ダウンタイムでグジュグジュする傷、生理でグジュグジュするナプキン、海で見つけた綺麗な薄ピンク色の貝殻をなんの疑いもなく持ち帰ってた頃の私はもういない。
明日が来ることを信じてやまなかったから、昔はよく眠れたのだと思います。きらめいているところだけを抽出して見せてくれるカラコンがほしいな、冬に街を歩くと耳が痛くなって、幸せな痛みだって思う。「楽になれます」と書かれた点滴をぶち破って走った、たとえずるしたとしても。独りで喫茶店に行くことに慣れて、私はもう大人。たとえ私が誰もが追いつけないところにいたとしても、根気強く待っています。いつまでもいつまでも。どこで待ち合わせをしようか、君の好きそうな服を着てにこにこして抱きついておかえりって言うよ。文化よりも、芸術よりも、私を孤独じゃなくするものなどない。

生きて

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