見出し画像

#8 年に一度、星とあなたが重なる日


# 雨が美しく感じるのは


年に一度だけ会える、織姫と彦星。
そんなロマンチックなイベントが7月7日の今日、七夕です。

梅雨の時期も、雨の日も好きじゃないけれど、七夕の日の雨は切なくも美しいと感じてしまうのはなぜだろう。
雨の日の空を見上げることなんてないのに、この日だけは空を見上げたくなります。

”織姫と彦星が無事に会えるだろうか”

なんて、何歳になっても夢を見ることを感じさせてくれる七夕。
それと同時に、私自身も”会いたい”と想える人が頭に浮かぶことに幸せを感じています。


# 短冊に込める密かな愛


毎年この時期になると、七夕にちなんだお祭りも各地で開催されていますね。


短冊にどんな願い事を書こうかと悩む時間
何をお願いしたのとお互いに探り合う時間


そんな時間が心地よくて、くすぐったくて、愛おしい。

ここで豆知識ですが、願い事を書く七夕の短冊は通常”5色”あるのを知っていますか?


「青(緑)・赤・黄・白・紫」


この5色は人間の”5徳”を表しているといわれていて、それぞれ次のような意味があります。


1.青(緑):仁(徳を積むこと)
2.赤   :礼(父母や祖先を敬うこと)
3.黄   :信(友達を大切にすること)
4.白   :義(約束を守ること)
5.紫   :智(学問に励むこと)


叶えたい願い事が5色の中にある人は、その願いにちなんだ色を選んでみてください。
個人的にですが、大切な人との永遠の愛を誓うときに白の短冊を選びたいなと思ったリ。


# あなたにとっての彦星


皆様は本日、彦星に会えそうでしょうか?

”恋しい人” ”愛しい人”

会いたいと思うのは七夕の今日だけではないけれど、それでもこんなロマンチックな日は、いつもより深く会いたいと願うでしょう。

だけれど、会えても会えなくても、心が繋がっていれば”会う”ことにこだわる必要はきっとありません。

七夕の今日は、”愛の象徴の日””恋の日”とも呼ばれています。
だからこそ、お互いの想いを伝え感じあうことができれば一番素敵ですネ。

私?私はどうでしょうか、いつでも会えるからこそ、今日会いたいと願う人はいます、内緒ですけどね。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集