プロテイン飲む前にEAA+グルタミン~胃腸ケア日記
特にトレーニングしているわけではないのですが、『質的栄養失調』という概念を知り、体調維持の一助と思い、プロティン、Vitamin群を少しずつ、摂りだした。
トレーニーの方々から比べると、摂取量は少ないのでしょうが、まずは体調維持に必要な栄養素を摂取したいと思い至った。
もちろん、本道は食事から、PFCバランス、カロリーなどへの配慮・・・と痛切に思うのですが、食事への配慮も考慮しつつも、時間的制約、予算、アレルギー、日々の疲労のなかでの食事の準備に限界などもあり、次善の策としてプロテインやビタミンサプリでの摂取をスタートした。
乳糖不耐症なので、一時期、ホエイプロテインのWPIを飲んでいたが、乳糖がほぼ除去されているWPIでもお腹に負担があったり、鼻炎ぽくなったりで、自分の場合、乳製品自体がいけないのかもと思い、仕方なくプロテインを中止した。
いきなり、プロテイン突っ込むのはNGな人も多いのでは····と思いました。もちろん、いきなりプロテイン粉20cc分を飲んでも、全然、平気な人もおられると思いますが、消化力にも個体差があると思いました。
せっかくプロティンを飲んでも消化吸収できなければ意味がないな・・・ということで、まずは胃腸ケアからと思い至り、プロテインの替わりに、つなぎとして、こちらもトレーニーの方は摂取しておられると思いますが、グルタミン、EAA(必須アミノ酸)をしばらく飲み続けた。アミノ酸なので消化吸収はとても楽だ。グルタミンは腸の栄養となってくれる。(ただ疾患によっては摂取がNGな場合もあるので、医師に相談をしていただきたい)
グルテンフリーは腸の炎症予防で数年前から続けていた。
また、FODMAP(かなり大雑把にいうと、腸内で吸収されにくい発酵性の糖類)という概念を知り、これもなるべく取り入れてきた。
·····が、しかし、あまりに厳格に行うと、正味のところ、食べられるものが少なくなってくる。
胃腸の立て直しに、普段の食事にも消化酵素も取り入れてみた。
粘膜強化にビタミンAやD、Lカルノシン亜鉛なども取り入れた。
もちろん、代謝に必要なビタミンB群,VCといった基本的な栄養素も必要と思い投入。
またビタミンDを摂取すると、必然的にビタミンK、マグネシウムも必要になってくる。
(ビタミンDを摂りすぎれば、高カルシウム血症、ビタミンKには血液凝固作用もあり、サプリで摂取する場合は、いずれのビタミン、ミネラルも適切な用量を用い、過剰症には気をつけたい)
炎症対策にケルセチンを摂取した時もあった。
しばらく上記のメニューを続けてみた。(もちろん、一度に全部を摂取し始めた訳ではなく、時間をかけて少量ずつ、毎日は摂取していないものもあります)
最近になり、部屋の中に、プロティンを飲みだした頃に購入した未開封の植物性のプロテイン(ソイではない)を見つけた。
どうしたものか・・?と思いつつ、賞味期限も近いので、もったいないので(汗)、試験的に少量からまた飲み始めた。
プレーンタイプで味がしないので、ココアに混ぜて、お茶代わりにのんでいる。ココアに混ぜないと、ほぼ、きな粉の味だ。なぜ、プロティン入門者がいきなり味無しプレーンを注文してしまったのか?
食べ物と違って、咀嚼せずに、たんぱく質の塊が液体として一気に大量に胃腸に入ってくるので、胃酸が出ていないと消化吸収がよくないんだろうなあと思う。
消化できなかったプロテインは身体にとって負担なので、その人にあった適正量を摂取するのがベターだと思う。
プロテインはEAAから比べてみると、非必須アミノ酸も入っているせいか、一緒に混ぜているココアのせいか、それともプラシーボ効果か分からないが、謎の体感があるような、ないような······
続けて異常がないか、見守りつつ、まずは、ちゃんと消化吸収されていることを願うのみです。
(専門の栄養クリニックではなくとも、普通の内科でも定期的に血液検査をうけたいところです。過剰症には気を付けたいところではあります)
(あくまでも私個人の感想・雑記ですので、人によっては禁忌の栄養素もありますので、疾患等をお持ちのかた、妊娠されているかたなどは医療機関等の指導を必ず仰いで戴きたいと思います)