大学に行こう!!
学校選び
手にした民間カウンセラー資格で何か仕事とまで言わないまでも小遣い稼ぎはできないものかと思ったが、手にした資格は誰にでも取れるありふれた資格のため、結局は役に立たず。
それなら、もう少し心理学を勉強できないものかと思いついたのが、憧れていた大学で心理学を学ぼうと学校選びを始めた。
心理学を学べる学校は割とあるが、何を目指すべきかと考えた時に調べて出てきたものが、「認定心理士」という資格。
心理学を勉強したという証の資格で学部を卒業しないと取得できないため大学へ行く目標になると考え、この資格を取れる大学を探した。
精神疾患があるため、消去法で通学制は無理だなと考え通信制の大学を探した。通信制で心理学を学べるところは少なく、簡単に絞り込みができた。社会人のための通信大学サイトで7校ほどパンフレットを取り寄せた。
放送大学、東京未来大学、東京福祉大学、武蔵野大学、人間総合大学、聖徳大学、産業能率大学。
パンフレットを見比べて、学費、卒業論文の有無、難易度、履修科目などを考慮して、放送大学と産業能率大学の2択になった。
そうなった時に再度パンフレットを見返すと衝撃な事実がパンフレットに載っていた。なんと、短大時代の嫌いな講師が准教授として心理学コースに君臨していた。
学費や卒業のしやすさもあったが、そこで学校は決まった。行くべきは産業能率大学の3年次編入。袴を着るという目標も叶えるため入学の時期は春入学にした。(産能には、秋入学もある)
学校説明会に行ってみた
2022年の春、学校説明会が大宮で行われていたことから、参加してみることに。説明会に参加してレポートや試験の難易度が難しくなさそうなこと、興味をそそる科目が多数あったことが確認できた。説明会でテキストや学位記など展示してあり、実際に確認することができた。説明会終わりに、学校関係者に認定心理士の上の資格について聞いてみたが、公認心理師は取得するまでにかなり骨が折れるので病気を抱えているようであればおすすめはしないと親身な回答を得られた。そのことによって、認定心理士の資格は
自分の病気の治療に役立てようと考えた。
学費について考える
行く学校は決まった。そこにはお金がかかるのだが、どうしようと悩んだ。
直近3年の間に車の免許を取るためにローンを組んでいたり、アロマテラピー検定を取得したり、カウンセラーの検定代など諸々出費がかさんでいた時期で、とても学費を出せるお金はなかった。学費をどうするか悩みながら1年ほど待ってみた。
貯金を作るまで待てなかったので、料理教室やら、免許ローンが払い終わった2024年に産能にはサポートローン制度があったのでそれを利用して強行手段で入学しようと考えた。そう決めたのが2023年の頭ごろ。
産能の1年間の学費は約20万円(初年度26万円)月々6000円から返済できるのがよかった。
それと、産能には学内の奨学金制度があり、ある程度の成績を収めて採用されると10万円ほどの奨学金が無返済で得られるので、それをローンの返済もしくは次年度の学費などとして利用しようと考えた。勉強を続ける上でのモチベーションにもつながるだろうと目標にすることにした。
情報収集
1年ほどかけて情報を収集していこうと考え、ネットでブログやツイートを探し、LINEのオープンチャットにも入り込み、1年ほどROMし続け学習方法や単位取得方法、スクーリングについての最低限の情報は収集できた。
しかし、学費サポートローンを使って入学する人は少ないのかネットで情報を探してもあまり出てこず学費についての情報はあまり得られなかった。
こればかりは仕方ないが、専業主婦である私でもローンを組めるのかは、直前に問い合わせるまで分からなかった。(世帯主の収入があれば借りれることができるかも…と明確な断言はなかったが、専業主婦にも実績があることは分かった)
それから、学校HPに障害支援についての注意書きがあったので、障害支援についての情報も探したが、こちらも情報が出てくることはなかった。
2023年の秋入学が終わったころ、2024年の学校案内が配布が始まってすぐに資料請求をした。入学に必要な書類や内容を確認するためだった。
2022年のものとパンフレットを比較すると、3年次の配布教科が変わっていた。
入学願書はwebでも出願できるが紙の願書で内容を確認しておきたかった。確認すると障害者は障害の内容と障害者手帳のコピーの提出を求められていた。