
卒園から入学までの春休み期間の過ごし方〜お家学習〜
当時、行った事は入学準備の学業面です。
その時のことを思い出しながら書こうと思います。
記憶がもう曖昧なので内容薄めでお届けします。
就学に向けてのお家学習
これまで生活がいっぱいいっぱいで学習面には全く目を向けてきませんでした。
しかし新一年生になるならそうも言っていられないと感じた母。
支援級に入学とはいえ、やる事はやらないとと、お家学習を春休みにスタート。
ダイソードリルとセリアのドリル
学習というと難しく聞こえますが、内容は3〜5歳までのちえ・かず・もじのタイトルがついたドリルです。
遊び感覚で楽しめるので、取り入れました。
まず大事なのは机に向かうという事。
これが定着しないと学校生活が厳しいと感じました。
そこで内容が簡単で、一冊が薄いので達成感も感じやすいダイソーやセリアのドリルを購入。
そこで初めて、線を引いたりなぞったり。
凸凹ちゃん、線をなぞるのが本当に嫌い!
こんなに嫌がるものかと思ったくらいです。
そしてその線もミミズが這ったような線。
これは前途多難だと気を引き締めた母。
良かった事
知的好奇心は高い子供だったようです。
色とりどりのテキストに興味を持ってくれたので、進める事ができました。
あとは薬も効いていた事で、一度集中すれば、一時間でも二時間でも楽しいからやる〜と、やり続けるタイプだった事。
その代わりエンジンが中々かからず、飛んでくるのはネガティブワード。
沢山のネガティヴシャワーを浴びつつ負けない母に、きっと凸凹ちゃんは呆れていた事でしょう。
楽しんでいたドリル
ダイソーのちえが大好きでした。
セリアだったか、ダイソーのドリルで
「女の子がさいごまでできる ひらがな・かず、めいろ・ちえ 4・5さい」
このドリルが一番のお気に入りでした。
内容がお姫様が問題に使われていたりと、女の子向けの問題文や内容に楽しく学習していたと思います。
男の子用もあるので、ダイソーにお立ち寄りの際はぜひ😊
進みが悪かったドリル
セリアのドリルで入学準備のドリルがあり、フクロウの表紙の物をやらせたのですが、とにかく進みませんでした。
やっぱり園児用のドリルと5歳以上のドリルでは遊びから学習に移り変わる為、苦手意識を覚えていたようです。
あとは色使いもダイソーとは違って赤っぽかったり黒っぽかったり。
ダイソーのドリルだと一色刷りの場合でも黒や朱色ではなく青系の目に優しい色使いで、疲れる度合いで見ていると、セリアの方が時間がかかったり嫌がったりしていました。
母の後悔
この時に思い切ってチャレンジを申し込めば良かったと今になって感じます。
現在チャレンジタッチでの学習をしていますが、小学生に必要なモラルやマナーなどもしまじろうが教えてくれて動画で覚える事ができ、小学校になってもキャラクターは変わってもアプリケーションでひらがなカタカナが学べるので親の苦労が激減。
もちろんたらればで、今振り返るとという事です。
親子で模索しながらの春休み
とにかくできる事はしないといけない。
そこで、定型発達のお子さんが当たり前にできている、ひらがなを読むや数を覚える事を慌てて詰め込みで教えて、入学をしたと思います。
結果的にはやっていて良かったと物凄く感じました。
やっていなかったら、今の生活はなかったと思います。
学習習慣をつける。
これが一番必要な事でした。
勉強はできずとも、机に向かい座っている事。
これが何より大切。
春休み期間で学習習慣を何となくつけていたので、宿題をする上で投げ出したりやらないと言う選択は無くなっていたと思います。
もちろん罵詈雑言文句垂れ垂れ〜でしたよ?😊
でも母は👹なので赦しません。
やる事はやる。文句言っても、泣いても問題は終わらないし、無くならない。
発達障害の声がけとしてはたぶんアウト。
もっと楽しくやる気にさせて褒めて伸ばして〜
専門家には言われると思います。
😑そんなのムリムリ😑
うちは嫌な事はやらなくて良いとは言いません。
そもそもアホな母です。
母も勉強嫌いだったので、楽しくしようがございません。
なので、入学後は教材とキャラクターの力を借りました。
しかし、いくらキャラクターの力を使っても学習習慣がついていないと、取り組めないのでやっぱり学習習慣は大事。
お絵描きでも図工と言い張ってやらせました😊
だって楽しんでくれてるし息抜きも必要です。
そんな手探り状態でも、何とか机に向かうと言う学習習慣を身につける事がこの時期に出来上がりました。
学習習慣は変え難い物
この時期に学習習慣を身につけておくと、今後の学習で非常に親が助かります。
お友達から教えてもらった言葉です。
「6年生に宿題をさせたいのなら一年生で学習習慣をつけてあげて下さい。6年生にさせたい事は今つけないとできません」
通常級のお子さんで一年生から身につける必要がある。
スローステップの凸凹ちゃんのような子供達だと、もっと時間がかかるでしょう。
たまたま春休みに焦りを感じて、一年生に向けてお家学習を行いましたが、本当にやっていて良かったです。
何より良かったのは長期休みでできた事。
家で決めた学習だから、学校が始まってからでも別にやり続ければ良いし、いついつまでに必ず終わらなければならないという期限がないからです。
支援級に入学後、通常級よりも早い始業式から宿題が毎日出ていたので、さらに苦労したと思います。
宿題を行うだけでも大変なのに、学習習慣がついていなければ「遊びたい!嫌だ!」という文句から始まり、母の雷が落ち、その後お互いイライラしながらなんとか机に向かわせるというのが1セット。
そしてさらに難しい宿題なんて来たら阿鼻叫喚。
もはや精神と時間を消耗する苦行です。
でも学習習慣があれば、これ終わったら遊んで良いよで、あっさりではないかもしれないけど雷が落ちる前には初めてくれるのです。
提出期限があれば親は焦ってイライラします。
凸凹ちゃんは問題が解けなくてイライラします。
そして必殺のマシンガン文句が炸裂します。
でもね、学習習慣がついていると問題が解けず文句たらたらだけですみます。
親のイラ度が若干1ミリくらいは軽減されます。
以上の事から学習(3歳や4歳の内容でok)習慣を今のうちからつけておくと後が楽だよと言う記事でした。
おしまい
いいなと思ったら応援しよう!
