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ADHDと夜尿症の関係

凸凹ちゃんは夜尿症で、今もパンパース夜用のお世話になっています。
しかしストラテラ服用によって症状が軽減される事もあるという事からストラテラの服用を勧められて悩んだ末に開始しました。今日はその夜尿症について。


夜尿症

夜尿症とはおねしょの事。凸凹ちゃんは園の頃にひたすらオムツを外せるように園側に促されました。
しかし無理に行ってもと考えていた私は、そこまで言うならトイレにきちんと行かせるように促して垂れ流しの状態にしないようにお願いしますと伝えました。
母の個人的な考えですが、垂れ流しの方が衛生的にも身体的にもよろしくないと感じたからです。
園の保育士の方々の頑張りがあってか、昼間のオムツは取れましたが、夜は全く取れず、サイズがあるまでは別にいっか。と軽く考えていました。

夜尿症の原因はADHD?

でもADHD・ASDの診断が下されてわかったのは、原因が発達障害にあるかもと医師から告げられ、ただあまり深刻に捉えない方が良いと言う事を教わりました。
深刻に捉え、凸凹ちゃんを叱ったりすると、萎縮して恥ずかしい気持ちや自分ではどうする事も出来ずに自己肯定感が爆下がりするとの事です。

なるほどなるほど🧐と母。

な────んにも考えてませんでした。

今までオムツが濡れていないと褒める程度で、叱る事はなかったので、これは良かったなと安堵し、本格的な治療が必要なのは5年生くらいかなという医師の話をにこやかに聞いて診察室を出たと思います。

ADHD(注意欠如多動症)が関連している場合
ADHD(注意欠如多動症)は、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害のことです。ADHD(注意欠如多動症)のある人の10~15%に夜尿症との合併があるとされています。中枢神経の発達が未熟な上、夜間の水分制限や排泄習慣を守りにくい、下着が濡れている感覚が鈍いなどのことから夜尿症が治りにくいことも指摘されています。

発達ナビより

下着が濡れている感覚ゼロな凸凹ちゃん。
まっ、難しいよね。濡れてる感覚も無ければ、漏らして飛び起きる事も出来ないよねぇと妙に納得。

夜尿症の本格的な治療が5年生の理由

小学校5年生になると、泊まりで行う課外授業の機会が訪れます。要はコレに備えて夜尿症の本格的な治療を行うそうです。

「友達にオムツ履いてる事がバレるのが恥ずかしいし嫌だ。行きたくない!」

と、こんな風になるからだそうです。
そうだよね😅わかる。それは行きたくないよ。
まだ二年生、されどまもなく三年生。タイムリミットは刻々と迫ってきていますが、母としては内臓が成長しないとどうにもならない事と思って特に深く考えていませんでした。
もちろん漏れたらオムツなんかでカバーできないから、溢れてシーツから何から洗濯機行き。
朝から重労働になるわけですが、本人が一番辛いんですよね。なので笑いながらママ洗濯頑張る💪と言って腹の中で泣いています🤣

ちなみにシーツはニトリの半防水シーツを使ってます。全防水だと、側面まで防水のため、乾かす際に水が溜まって乾かないので、被せる部分の側面はナイロン素材の物にして、サイズをワンサイズ上げると水分を通す部分がベッドのマットレス下に行く為、マットレス自体は防水部分でカバーができます。マットレス下に入れ込む事により尿が横から濡れる事もなく、洗濯後の乾燥が楽なのでお勧めです😊

凸凹ちゃんの夜尿症の原因は実は他にもあった‼️

凸凹ちゃん、生まれてこの方お薬など処置なしで排便できません。
生まれてから便秘だと気がつくまでに時間がかかり、ある日大量出血。まだ生後ひと月も経っていなかったと思います。すぐ綿棒浣腸を教えて頂き挑戦。その後マルツエキスから始まって気がつけば便秘のお薬は3種類に。そして一旦一種類になりましたが現在また下剤が追加されて併用しています。

さて、そんな便秘ちゃんの腸の中はというと、溜まりに溜まっていたのです。薬を処方して頂いてましたが、レントゲンを思い切って撮ったらびっくり。
とんでもない量が溜まっていてパンパン。
レントゲン写真を見て先生が、原因はこれかもしれないと。

腸が溜まっているから、膀胱が圧迫されて夜間に尿が溜めておけないからおねしょとして出てしまうと。

そこから2022年の年末は、年内でスッキリして良い年を迎えよう!の先生のキャッチフレーズと共に浣腸を1週間行う事に。きっとストラテラを服用しているのにおねしょが落ち着かない事が医師も腑に落ちなかったのでしょうね。

2023年の年末は病院で看護師さんに一度浣腸してもらうだけで済んだので、凸凹ちゃんも辛かったけど安心したんだと思います。

2024年の年末は下剤を使って2025年の今も継続中。
「モビコールだけでは厳しいと思うんだよね」
引越しをしてから通い始めた小児科医の判断で毎日モビコールと新たに下剤を取り入れています。
下剤を服用してからは一度もおねしょがないので、2024年の前半も変わらず腸に膀胱が圧迫されていたんだなと思いました。

凸凹母の反省


夜尿症は内臓の発達だったり発達障害が関係しているから諦めるしかないのかと思っていたけど、そちらばかりに気を取られて肝心な便秘ときちんと向き合っていなかったのが原因だったと今では思います。

引越し前のかかりつけ医でモビコールを処方されていたけど、レントゲンやエコーを撮って状態を確認せず、薬を飲むだけだったのが大きな間違いでした。
生まれてから自力排便せず薬で何とか出すを年齢分続けていたら蓄積するよね。
この事をキッカケにセカンドオピニオンって本当に大事だなと痛感しました。

基本薬は飲ませたくない派ですが、必要な物は取るべきと考えるようになり、子供の為に飲ませていますが、母の想いとしては便秘が解消できるほど凸凹ちゃんの内臓が成長してくれる事を願うばかりです。

ちなみに、「便秘ならこれ食べたら一発で出るから〜🙆‍♀️」というお高いヨーグルトのサンプルを、スーパーの店先で配っていて、凸凹ちゃんはもらったその場で美味しい美味しいと2個一気に食べてしまいました。
サンプル配布員さんは下痢になったらごめん、なんて言ってたなぁ……安心して下さい!出ません。影もありません。何なら数日経っても兆候すらございません。凸凹ちゃんの分身は強かった😖
つまり治療している子はもう、特定保険食品の攻撃では太刀打ちできないという事がよく分かりました。


結局は内臓の成長。これが一番必要不可欠なんだと。だから焦らずゆっくり彼女が成長するのを待とうと思ってます。

まとめ

  • 夜尿症は本人も止められない事なので追い打ちをかけるように怒らない。

  • 便秘でもおねしょをしてしまう

  • 夜尿症はオムツと防水マットレスカバーシーツで乗り切る!

今日のところはおしまい



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Ange
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