帰還

帰病院？
と言うのはおかしな表現かもしれない。
何とか心体ともにズタズタになりながら夕方、外泊から病院へ帰って来た…
消えてしまいたいという思いが半端ではない。

当初の目的の退院してからの生活をなんて考える暇等は微塵も無かった。

とにかく外泊では、
苦しく、悲しく、切なく、辛く、孤独。
色々な感情がない混ぜになって不安感になって襲って来た。

その状態でやらざる得ないことが多すぎる。
しかも両親から急き立てられる。
一時帰宅でこの始末なのだから、退院したら病気を庇いながら更に追い詰められるのであろう事は容易に予想がつく。

朝はフラッフラッな状態だったが、
午後はまさに気力で何とか立ち上がった。

それでもやはりしんどい。
だが児童手当の書類などを郵便局に出しに行った。

しかし、この状態だと、本当に社会から隔絶する。

今日も余りの辛さに薬を服用してぶっ倒れていた。
酷いものだ。
一応、ホークス戦のTV中継は付けていたもののあまり観ていない。

そのような余裕もなかった。