鉛筆削り
人とは怖いものであると思う。
児童手当など金をまとめて送った。
そしたら、たた1枚だけ携帯に子どもの写真が送られてきた。
人の心とはこんなものだろう。
この金が子どもたちに使われるのであればいいが…
間違えなく家計とごちゃごちゃにされ無駄にされるのだろうと思う。
生活費や下手したら妻の美容室代に消える。
しかしとにかく、酷い扱いだ。
病人で働けないものに人権などないと言わんばかり。
そう言えば家計がおかしな状況だと私にバレたとき
なぜもっとはやく私に相談しなかったのかと問うた
彼女から「私のプライド」と言われたのを思い出した。
彼女のプライドの為に子どもたちが大変な目に合うなど考えてもいない様子だった。
そして、それから1年私は全てを背負った。
仕事をし家計を回し、息子や娘の習い事や成績などを観る。
そして時にはそれは深夜になり、日々、私は私自身の身体がおかしくなり耐えられなかったのだと思う。
鉛筆削りの様なものだ。
それはどんどん使えば短くなっていく。
しかも鋭利に研ぎ澄ましながら。
短くなっているのに私は気づかなかったのだと思う。
今更だっ。
日本では逃げたもん勝ちである。
義父から逃げているんじゃないか?
逆な言葉を浴びせられた。
逃げた人間がうつ病にはならないだろう。
戦って打ち崩されたもんがなる病。
それがうつ病だ。
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