団地のイヌクシュク
気付いたら桜が咲く季節になりましたね。
新生活の準備が始まってきましたね。
本日、新しい作品がタグボートに入荷しました。
今回入荷した作品は『団地のイヌクシュク』です。
《内容》
知識を求めて、3人は朽ち果てた団地の中心地に来ていた。そこには、巨大な一枚の石の板が立っており。触れると、ホログラム映像が映し出された。様々な映像や文章など、これまでの人類の知識が集められた。1つのアーカイブとして、彼らに知識を与えてくれた。
《作品説明》
「団地」というのは、日本においての集合住宅で、昭和を象徴する建築の1つと言えます。今回は廃墟化した団地内の広場に『2001年宇宙の旅』の冒頭シーンに登場する、モノリスのような石板が立っています。
かつては、映像を映し出すものでしたが。人が消え、ただ“そこにある”かつての文明の遺構としてあるだけです。
今作では「旅」をテーマにしており、石版はイヌクシュクのようなものとして存在しています。
そして、映し出される映像から次の目的地を決めて行く、旅は続きます。
《イヌクシュクとは?》
イヌクシュクはイヌクティトゥット語から来ている言葉で、簡単に言うと石積みです。
https://www.gollner.ca/2012/12/inuksuk-shaped-people.html
イヌクシュクは、北アメリカの北極地域に暮らすイヌイット、イヌピアット、カラーリット、ユピクが作った標識(色々な言われがあります)です。
狩場や道標などの目印として作られたイヌクシュクは、広大な雪の平原で場所を知らせる事が目的と思われています。世界には色々なものがありますね。
《作品詳細》
《作品価格》
※作品詳細は販売先のタグボートに掲載しているものになります。
作品購入先▼▼
https://www.tagboat.com/products/detail.php?product_id=64557
《次回の入荷予定について》
次回の入荷は5月を予定しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?