地域の役に立つ英語授業
今回は、「地域の役に立つ英語授業」について書いてみます。
NEW CROWNの教科書
私の勤務校では、NEW CROWNの教科書を使っています。
NEW CROWNには、Projectという単元があります。
この単元では、アウトプット活動が設けられます。
聞く・考える・話す・書くの4ステップで活動があります。
スモールステップで活動できるので、生徒も学びやすいかたちです。
自分の町を紹介しよう
NEW CROWNの2年生の教科書で、「自分の町を紹介しよう」という単元があります。
この単元では、自分の町のお気に入りの場所を英語で紹介します。
せっかくなので、
「地域のお店に貼ってもらえるような英語版の紹介を作ろう」
というゴールを定めて活動しました。
お店紹介で必要なもの
お店を紹介するにあたって、必要なことはなにかを生徒に考えさせました。
出てきたのが、以下の3点。
①営業時間
②地図
③なにができるか
この3点を英語や絵で伝えることで、海外からの観光客が増えるのではと考えたのです。
完成した紹介文
実際にお店で役立つということが、作る上でのモチベーションになっていたようです。
学習の中で、「こんな表現を使いたい!」という意欲が生徒の中ででてきました。
このようなリアルな社会につながる英語の活動も大切だなと感じます。
現在は、海外からの観光客は限られています。
しかし、新型コロナウイルスの影響が小さくなったときに、活用していただけたらと考えています。
Projectの活動をする上で、先生方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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