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【教師の仕事術】学校業務はルーティンが8割!来年のあなたの仕事が超加速する!『毎年ルーティンのマニュアル化大作戦』【時短】

こんにちは、渡部です。
記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。


今回のテーマ

今週で1月も終了。
来週から2月ということで、今年度も最終盤に差し掛かっています。
読者の先生方の『来年度への思惑』も見え隠れする頃ではないでしょうか?

来年度がちらつき始めた時期。
そこで、今回は来年度の皆さんの仕事が加速する仕事術を紹介します。

年度末の今から少しずつ進めると、来年度の皆さんがゼッタイ得する内容ですので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

今回のテーマはその名も 『毎年ルーティンのマニュアル化大作戦』です。 ​

学校の業務はルーティンが8割

学校での行事などで、毎年決まって行われるものが多くあります。
業務内容を振り返ってみると、ほぼルーティンと言っても過言ではありません。
例えば、行事の主担当の先生は実施計画を作成します。
学校行事は毎年決まったものがほぼですよね。
毎年実施されている行事は昨年度の実施計画を参考にしますよね。

主担当以外の先生にも、行事におけるそれぞれ役割があると思います。
このような決まって毎年行われる行事に関して、マニュアルを作ることを強くオススメします。

マニュアルの具体例

例えば、毎年卒業生を送る会で、スライドショーをつくってプロジェクターで投影するとします。
その場合、プロジェクターの置く位置と画面の設定でベストな状態を確認します。
その状態にしたら、写真で全てを記録します。
私はGIGA端末(iPad)で撮影していました。
プロジェクターの置く位置や設定画面の数値など事細かに画像で残します。どのくらい細かくつくるかという基準があります。
「来年、担当が代わったとして、その先生がマニュアルをみただけで、理解できる」レベルです。
自分以外の誰かが理解できるようにするのが目標です。

​マニュアルを作るのが面倒な先生へ​

画像で残すのが難しい、マニュアルづくりが大変だという先生もいるかもしれません。
難しいと感じる場合、手書きのメモでも構いません。
​大切なのは、中身よりマニュアルがあるという事実です。

マニュアルが必要な理由

なぜマニュアルが必要かというと、それは時短のためです。 ​
将来同じことを行うとわかっているのであれば、準備するにこしたことはありません。

今日の帰り道で、熊が襲ってきますとわかっていて、なんの対策もしない人はいませんよね。
鈴を持ったり、違うルートを通ったり、何かしらの準備をするはずです。

どうせ襲ってくる熊(業務)に対して、鈴を持って対策(マニュアル作成)をしておくことが重要なのです。

マニュアルがあれば、仕事の中で考える手間が省けます。
「プロジェクターはどこに置こう」「設定を確認しよう」など、考えることは疲労につながります。
アタマを使って考える必要がありますもんね。

しかし、作業化すれば、全く別の「タスク」になります。

同じ動作でも、考えるために脳を使うのか、それとも考えずで体だけでいいのかでは、疲労度合いが全く変わってくるということです。
ICT機器以外でも、行事の計画とは別に、「〇〇月〇〇日までに、業者へ連絡」や「〇〇日に、周知」などできるだけ、来年度以降に考えずに住むようなマニュアルを作りましょう。
これをすることで、かなり時短の業務になります。

働き方改革×マニュアル

働き方改革が叫ばれる中、何ができるかを考えたときに、マニュアル作成は手間は少しかかりますが、効果は絶大になります。
行事への向き合い方は「とりあえず終われば良い」ではなく、「来年度はこうしよう」まで考えられると教師としてのアップデートができると思っています。


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渡部 諒
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