とびうおの帰り道

ナターシャちゃんちょっとシンクロよ
2、3日前になんとなく小田急デパートでのマダムとの場面を思い出していたのです　15年以上前の記憶かな

なんか見られてるなぁ子連れでばたばたしすぎたかしら、と思いきやすれ違い様にすっと耳の方に顔を寄せて、前空いてるわよとスマートなご指摘　あわてて見ればストレッチ素材ゆえにすっかり開いておりましたとも

こちらを恥ずかしくさせない程よさと少しチャーミングな立ち居振る舞いをふと思い出し、わたしも歳を経てそんな所作が身についたかしらいやいや全くできとらんなぁとか独り言いってたの　

で少々違えど楽しく読みましたナターシャ話　そんな同調ですまん楽しい

本日は飛魚の切り身が大変お買い得なのを見つけて、魚見るのも食べるのも好きな末っ子が喜ぶなあと購入　

魚やその他詰めこんだ新しいエコバッグが肩に食い込む帰宅時の少し気温の落ち着いたぬるい空気の中、一瞬だけあれ？これは秋の風、という瞬間がありました　
海の中で足先に不意にひやりと冷たい水の層が当たるようなはっきりとした違い　不思議だなと思っていたらまたどんと熱の層がやってきて　桜の木が近かったせいでしょうか　それとも工事現場が2箇所続いて建物がなかったせいかしら

とびうおは本人に料理してもらって、汁物とムニエルになりました　残った骨まで抜いて頑張ってたし、使いかけのバターもトレーもとっ散らかしたまんまなのも見なかったこととして

高校生の時、海の行事で乗った高速船から飛魚が低く長く飛ぶのを初めて見ました　みんなで騒いで船酔いもどこへやら　あの力づくながらの軽やかさは目に焼きついた

不意な涼しい風は、もしや波を切るとびうおのなせる技だったのでしょうか

三連休ですねみんなゆっくりできますように　忙しい人もすぎたら休めますように　なんも進まなくていいから力抜いていきましょう　カルエ