猫の去勢で思うこと
半年前に我が家の裏庭に産み落とされたキジトラ、♂、あずき。
私の相棒も3.5キロになり、昨日去勢手術をうけてきた。
前日夜からご飯は控えてください、と言われ
うちの子がご飯をたべないなんて。絶対無理だと考えつくし、前日に動物病院に電話して猫用ミルクをあげてよいかを聞いた所あっさりOKがでた。
ミルクをあげてすぐに地震もあり、動揺の中すぐに寝てくれ、8時に病院に送り届けた。
夕方帰ってくるなりに ご飯を食べたいと主張し、麻酔が残る千鳥足で歩きまわり、小松菜とササミを完食。
いつもの元気がなく、早めに就寝。
生き物には子孫を残す本能がある。
赤ちゃんが自然にできる人もいれば、なかなかできない人もいるし、できない人もいる。
あずきは半年前に我が家の裏庭の小豆畑の中に産み落とされた。両親共にのらであると思うが、誰も迎えにこなかった。
野生動物らしく、色々なものに興味を示し窓から外を眺めて外にも出たがる。食欲も旺盛だ。
我が家にいたら、暖かいお部屋でご飯も定期的に与えられるのだか、本当にこの猫にとって幸せなのか?と疑問がよぎることがある。
去勢もそうだ。去勢をしなければ発情しきっと私の手に追えない。もしかすると子供を作ることがあるかもしれない。
しかし本能として、同じ生き物として、良いこととは思えない。
お母さんに病院に連れて行かれ、手術。気持ちが悪くて履きながら帰ってきた。弱々しい猫をみて仕方がないけれど、色々な疑問が浮かぶのだ。
1夜開けて朝から元気に動きまわり、何もなかったかのよう。
昨日はお疲れさま。よくがんばったね。
のども鳴らせるようになって良かった。
ときどき、この猫にとってどっちが良いんだ?と浮かぶ疑問。きっとこれからも続くと思う。